特許
J-GLOBAL ID:200903002557575055

コンクリートの補強構造および補強方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色国際特許業務法人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-197899
公開番号(公開出願番号):特開2005-036428
出願日: 2003年07月16日
公開日(公表日): 2005年02月10日
要約:
【課題】柱や梁、壁などとして構成されたコンクリートに、その厚さ方向の成分を有する方向に沿って長期にわたりプレストレスを安定して導入する。【解決手段】コンクリート2の内部にその幅方向に沿って挿通されたPC鋼材8の端部8aに皿ばね12を介設する。皿ばね12は、PC鋼材8のコンクリート2への定着部8aと、コンクリート2との間に介設され、PC鋼材8に緊張力を付与してコンクリート2に対してプレストレスを導入する。皿ばね12の変形量からPC鋼材8の緊張力を簡単に調節することができ、また、コンクリート2にクリープ変形等が発生しても、皿ばね12が弾性変形して、その変形を吸収するから、コンクリート2に導入されるプレストレスを長期にわたり安定して保持することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
構造物の柱、梁、壁または床として構成されたコンクリートに、壁または床にあってはその厚さ方向の成分を有する方向に沿って、また柱または梁にあってはその材軸直交方向の成分を有する方向に沿って挿通した緊張材によりプレストレスを導入するコンクリートの補強構造において、 前記緊張材の前記コンクリートへの定着部と前記コンクリートとの間に弾性部材を介設したことを特徴とするコンクリートの補強構造。
IPC (2件):
E04C5/08 ,  E04G21/12
FI (2件):
E04C5/08 ,  E04G21/12 104A
Fターム (4件):
2E164AA31 ,  2E164DA01 ,  2E164DA32 ,  2E164DA35
引用特許:
審査官引用 (6件)
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