特許
J-GLOBAL ID:200903002566675186

平底円筒低温タンクとその建造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小塚 敏紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-310665
公開番号(公開出願番号):特開2004-144223
出願日: 2002年10月25日
公開日(公表日): 2004年05月20日
要約:
【課題】工期短縮が容易な構造を持った平底円筒低温タンクとその建造方法とを提供しようとする。【解決手段】従来の低温液体を貯蔵可能な平底円筒低温タンクの建造方法にかわって、内槽底板と内槽側板とを有し低温液体を貯留可能な内槽と、前記内槽の外側を囲う外槽の外槽底板と外槽側板と、を製作し、上部側板を製作し、前記上部側板の下端を前記内槽側板の上端に結合し、前記内槽の底で前記外槽屋根板の中央部を製作し、前記外槽屋根板の中央部の外周にシール構造を製作し、前記外槽屋根板の中央部を該空気の圧力で持ち上げ、前記外槽屋根板の中央部と前記外槽屋根板の外周部とを結合した。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
低温液体を貯蔵可能な平底円筒低温タンクであって、 円形平板である内槽底板と該内槽底板の外周部から立ち上がり下部から上部まで同一寸法の内直径を持ち上部に開放口を持った内槽側板とを有し低温液体を貯留可能な内槽と、 前記内槽の内直径と同じ寸法の内直径を有する円筒である上部側板と、 外槽底板と外槽側板と外槽屋根板とを有し前記内槽を気密に囲う外槽と、 外槽屋根板からつり下げられ前記内槽側板の前記開放口を覆う床板であるサスペンションデッキと、 を備え、 前記上部側板の内側面と前記内槽側板の内側面とが段差なく繋がり、 前記上部側板の下端が前記内槽側板の上端に結合する、 ことを特徴とする平底円筒低温タンク。
IPC (3件):
F17C3/00 ,  B65D88/06 ,  E04H7/06
FI (4件):
F17C3/00 A ,  B65D88/06 B ,  E04H7/06 302 ,  E02D29/04 A
Fターム (13件):
2D047AB02 ,  3E070AA03 ,  3E070AB32 ,  3E070DA03 ,  3E070JA10 ,  3E070JB01 ,  3E070JB02 ,  3E070NA01 ,  3E070QA04 ,  3E073AA01 ,  3E073BA02 ,  3E073BA11 ,  3E073CA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 吊屋根形二重殻タンクの屋根構築法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-257342   出願人:株式会社石井鐵工所
  • 特開昭51-123910
  • 地下式低温タンク
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-309257   出願人:石川島播磨重工業株式会社
全件表示

前のページに戻る