特許
J-GLOBAL ID:200903002589803149

モータ制御装置及びエンコーダ異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-096094
公開番号(公開出願番号):特開2003-299385
出願日: 2002年03月29日
公開日(公表日): 2003年10月17日
要約:
【要約】【課題】 位置フィードバック制御によりモータを回転駆動するモータ制御装置において、スリット欠損やスリット目詰まり等のエンコーダ異常を検出する。【解決手段】 エンコーダ信号の周期を検出する周期カウンタは、モータの回転開始後、所定位置X1まで移動(カウントアップ)したところからその動作を開始し、エンコーダエッジを検出してから次のエッジを検出するまでの間、外部クロックパルスをカウントアップしていく。時刻t1で用紙ジャム発生によりモータの回転が急減すると、エンコーダエッジが検出されなくなるため、周期カウンタのカウント値が増え続け、時刻t2で周期上限値を超える。このとき、周期上限オーバーフラグがセットされて外部CPUへ出力され、これを受けた外部CPUは、強制停止指令を出力してくる(時刻t3)。この指令により、モータの駆動が停止される。
請求項(抜粋):
モータにより駆動される駆動対象を駆動すべき目標駆動量を設定する目標駆動量設定手段と、前記駆動対象の駆動量に応じたパルス信号を出力するエンコーダと、該エンコーダからのパルス信号に基づいて得られる前記駆動対象の駆動量と前記目標駆動量設定手段により設定された目標駆動量との偏差に応じて前記モータを回転駆動する位置フィードバック制御を実行する位置制御手段と、該位置制御手段からの制御信号に基づいて前記モータを回転駆動する駆動手段とを備えたモータ制御装置において、前記パルス信号の周期を検出する周期検出手段と、該周期検出手段により検出された前記パルス信号の周期が予め設定した所定の基準周期以上となったときに、前記エンコーダの異常を判定する異常判定手段と、を備えたことを特徴とするモータ制御装置。
IPC (2件):
H02P 7/29 ,  G01D 5/36
FI (2件):
H02P 7/29 G ,  G01D 5/36 W
Fターム (20件):
2F103BA18 ,  2F103CA02 ,  2F103DA01 ,  2F103DA13 ,  2F103EA12 ,  2F103EB28 ,  2F103ED21 ,  2F103FA04 ,  5H571AA20 ,  5H571BB10 ,  5H571CC05 ,  5H571EE02 ,  5H571GG01 ,  5H571HD10 ,  5H571JJ03 ,  5H571JJ04 ,  5H571JJ13 ,  5H571JJ17 ,  5H571LL31 ,  5H571LL50
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 水域浄化システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-291598   出願人:株式会社大林組
  • プリンタの動作異常検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-066579   出願人:セイコーエプソン株式会社
  • 特開昭63-290689
全件表示

前のページに戻る