特許
J-GLOBAL ID:200903002590779863

クロック再生回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 勲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295901
公開番号(公開出願番号):特開平10-126401
出願日: 1996年10月18日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】電源投入時とか電源瞬断時または雑音・フェージング等発生時、再度同期獲得せずに電力の消費を少なく再生クロックの周波数補正に高速で復帰できるクロック再生回路を提供する。【解決手段】受信信号により基地局との同期を保持するため周波数補正を行う学習補正機能付ディジタルPLL17と、電源投入を検出する電源ON検出回路12と、電源瞬断を検出する瞬断検出回路13と、雑音・フェージングによる受信信号の周波数誤差を検出する周波数カウンタと、再生クロックの周波数補正に用いる学習データの収束値を保持するメモリー19と、学習データの制御を行う制御回路18とを備え、電源投入時、通話中の電源瞬断時又は雑音・フェージング等発生時に、メモリーに保持している学習データの収束値を制御回路により学習補正機能付ディジタルPLLに設定する。
請求項(抜粋):
受信信号から生成されるクロックリファレンスにより基地局との同期を維持するよう位相追従及び再生クロックの周波数補正を行い該周波数補正の学習データの収束値を保持する学習補正機能付ディジタルPLLと、電源投入を検出して電源ON検出信号を出力する電源ON検出手段と、電源瞬断を検出して瞬断復帰信号を出力する瞬断検出手段と、受信信号から復調データとクロックリファレンスを生成する復調手段と、復調データから同期ワードを検出する同期ワード検出手段と、同期パルスを基準に移動機の時間管理を行うタイミング手段と、再生クロックの周波数補正に用いる学習データの収束値を前記学習補正機能付ディジタルPLLから受けて保持する記憶手段と、電源ON検出信号または瞬断復帰信号を受けて前記記憶手段から学習データを前記学習補正機能付ディジタルPLLに設定するよう制御する制御手段とを備えることを特徴とするクロック再生回路。
IPC (4件):
H04L 7/033 ,  H03L 7/06 ,  H04B 7/26 ,  H04L 7/08
FI (4件):
H04L 7/02 B ,  H04L 7/08 Z ,  H03L 7/06 B ,  H04B 7/26 N
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • PLL周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-179740   出願人:日本電気株式会社
  • 位相同期回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-151397   出願人:株式会社ケンウッド
  • 特開昭55-067242
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