特許
J-GLOBAL ID:200903035876745120

PLL周波数シンセサイザ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 朝道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-179740
公開番号(公開出願番号):特開平8-023274
出願日: 1994年07月08日
公開日(公表日): 1996年01月23日
要約:
【要約】【目的】VCO入力用のLPFをなくし、周波数引き込み特性を向上させるPLL周波数シンセサイザの提供。【構成】基準周波数をカウントする基準周期カウンタから出力される基本周期毎に、VCO出力周波数と設定周波数との差分出力データをディジタル演算して、VCO用D/A変換器の入力を制御するフィードバック・ループ系を構成し、設定周波数毎にVCO出力周波数の制御範囲を設定周波数がその中心となるようにVCO用D/A変換器の基準電圧を制御する手段と、複数の特定周波数に対応するVCO用D/A変換器の入力データを、それぞれ個別に基底データテーブルRAMに格納しておく学習記憶手段を有している。
請求項(抜粋):
所定の基準周波数発生手段から出力される基準周波数信号に対応して形成される位相同期系を含み、選択された設定周波数の信号を出力するPLL周波数シンセサイザにおいて、前記基準周波数をカウントする基準周期カウンタから出力される基本周期毎に、電圧制御発振器(「VCO」という)の出力周波数と前記設定周波数との差分データをディジタル演算し、前記VCOに入力電圧を供給するディジタル・アナログ変換器(「VCO用D/A変換器」という)の入力に前記ディジタル演算の結果を帰還するフィードバック・ループ系を形成すると共に、前記設定周波数毎に前記VCOの出力周波数の制御範囲を前記設定周波数を中心とする所定の範囲となるように前記VCO用D/A変換器の基準電圧を可変に制御する手段を備えたことを特徴とするPLL周波数シンセサイザ。
IPC (2件):
H03L 7/18 ,  H03L 7/06
FI (2件):
H03L 7/18 Z ,  H03L 7/06 B
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 周波数シンセサイザ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-014926   出願人:日本電気株式会社

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