特許
J-GLOBAL ID:200903002612120372

ワークの位置決め固定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 仁科 勝史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-075241
公開番号(公開出願番号):特開平9-246796
出願日: 1996年03月05日
公開日(公表日): 1997年09月19日
要約:
【要約】【課題】ワーク位置決め固定装置において、第1に、ワーク上面での処理を可能とし、第2に、その場での固定、処理の作業を行ない、移動によるワーク位置のずれの発生を防止し、第3に、キャリアからワークを浮かした後位置決めを行なうことにより、キャリアの変形の影響を受けずにワーク位置決めを可能にする。【解決手段】第1に、キャリア位置決め固定機構とキャリア内のワーク位置決め固定機構を有するワーク位置決め固定装置とする。第2に、キャリア内に基準辺を設けたワーク収納部を形成し、貫通穴を穿設し、他方ワーク吸着面が水平とされたワーク支持体をキャリアの貫通穴下方に、上下及び水平方向に移動可能に設ける。第3に、ワーク支持体がワークを下方より吸着し、吸着したまま基準辺に押し当てワークの水平方向の位置決めを行なう。
請求項(抜粋):
キャリア位置決め固定機構とキャリア内のワーク位置決め固定機構を有するワーク位置決め固定装置において、キャリア内に少なくとも交差方向二辺に基準辺を設けたワーク収納部を形成し、ワーク収納部内にワークより小さくワーク支持体が通過及び所定範囲での水平方向移動可能な大きさの貫通穴を穿設し、他方ワーク吸着面が水平とされたワーク支持体をキャリアの貫通穴下方に、上下及び水平方向に移動可能に設け、ワーク支持体が上昇しながらワーク吸着面にてワークを下方より吸着し、ワーク下面がワーク収納部の基準辺を越えない高さまで浮かし、該ワーク支持体がワークを吸着したままワーク収納部に形成した少なくとも二辺の基準辺に押し当てるよう水平方向に移動し、ワークが基準辺に当接することによりワークの水平方向の位置決めを行なうことを特徴とするワークの位置決め固定装置。
IPC (2件):
H05K 13/04 ,  B23P 19/00 302
FI (2件):
H05K 13/04 P ,  B23P 19/00 302 Q
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 位置決め装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-314964   出願人:新光電気工業株式会社
  • 特開平2-005039

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