特許
J-GLOBAL ID:200903002613151026
画像表示装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
小野寺 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-065108
公開番号(公開出願番号):特開2007-242489
出願日: 2006年03月10日
公開日(公表日): 2007年09月20日
要約:
【課題】薄膜電子源を構成する陽極酸化膜のダイオード特性の劣化を抑制して高信頼性の画像表示装置を提供する。【解決手段】信号配線を下部電極11とし、信号配線の表面を陽極酸化して形成された陽極酸化膜からなる電子加速層12と、電子加速層を覆って積層されて電子放出電極を構成する上部電極13とからなる薄膜電子源において、電子加速層12を構成する陽極酸化膜に有する含水アルミナ成分と無水アルミナ成分の合計に対する含水アルミナ成分の比を0.25〜0.42の範囲とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
内面上に互いに平行に形成されたアルミニウムからなる多数の信号配線と、前記信号配線の上に当該信号配線とは層間絶縁層を介して交差し、かつ互いに平行に形成された多数の走査配線とを有し、前記信号配線と前記走査配線の前記交差部の近傍に形成されて二次元マトリクス状に配置された多数の電子放出部からなる薄膜電子源アレイを画像表示領域に含む一方の基板と、
前記一方の基板の内面に対向して設置され、その対向内面に前記薄膜電子源アレイから放出される電子による励起で発光する複数の蛍光体からなる蛍光面を備えた他方の基板とを有し、
前記薄膜電子源は、前記信号配線を下部電極とし、前記信号配線の表面を陽極酸化して形成された陽極酸化膜からなる電子加速層と、前記電子加速層を覆って積層されて電子放出電極を構成する上部電極とからなり、
前記電子加速層を構成する前記陽極酸化膜は、含水アルミナ成分と無水アルミナ成分を膜中に有し、
前記含水アルミナ成分と無水アルミナ成分の合計に対する前記含水アルミナ成分の比が0.25〜0.42の範囲にあることを特徴とする画像表示装置。
IPC (3件):
H01J 1/312
, H01J 31/12
, H01J 29/04
FI (3件):
H01J1/30 M
, H01J31/12 C
, H01J29/04
Fターム (9件):
5C031DD17
, 5C036EE19
, 5C036EF01
, 5C036EF06
, 5C036EG12
, 5C036EH11
, 5C135CC09
, 5C135FF11
, 5C135HH17
引用特許:
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