特許
J-GLOBAL ID:200903002616139124

光造形装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 俊一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-251072
公開番号(公開出願番号):特開平8-112863
出願日: 1994年10月17日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 装置としての小型化を図り、大型の目的立体モデルを精度よくかつ短時間で造形し、また平滑板により液面の平滑化のための工程を省略する。【構成】 光硬化性樹脂2の液面に対して平行状に走行し得る液晶シャッタ5の走行範囲を複数に分割した分割区間の各通過点で停止自在な光源ユニット10を液晶シャッタ5の走行方向に走行自在に配置し、該光源ユニットの内部に長手方向が前記液晶シャッタの走行方向とほぼ直交するように線状光源11を収容し、前記光源ユニット10の走行方向の前面および後面に、平滑板18を上下動自在に取付け、前記分割区間に対応する立体モデルの断面パターンを前記液晶シャッタ5に表示する制御部19を設け、分割区間の各通過点で停止自在な液晶シャッタ5の停止中に線状光源11が液晶シャッタ5上を通過して分割露光を行うことにより光硬化性樹脂2の硬化を行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
液状の光硬化性樹脂に目的立体モデルの断面パターンに対応する光を選択的に照射して薄膜の硬化樹脂層を形成し、この硬化樹脂層を順次積層して立体モデルを形成するようにした光造形装置において、前記光硬化性樹脂を収容した容器の上方に、光を選択的に透過または遮光する液晶シャッタを光硬化性樹脂の液面に対して平行状に走行し得るように配置し、該液晶シャッタの走行範囲を複数に分割した分割区間の各通過点で停止自在な光源ユニットを液晶シャッタの走行方向に走行自在に配置し、該光源ユニットの内部に、前記液晶シャッタの上方であってかつ長手方向が前記液晶シャッタの走行方向とほぼ直交するように線状光源を収容し、前記光源ユニットの走行方向の前面および後面に、該光源ユニットの走行方向に対して直交状に延びて前記光硬化性樹脂の表面を平滑化させる平滑板を上下動自在に取付け、前記分割区間に対応する立体モデルの断面パターンを前記液晶シャッタに表示する制御部を設け、前記液晶シャッタは前記分割区間の各通過点で停止自在であって、該液晶シャッタの停止中に前記線状光源が該液晶シャッタ上を通過して分割露光を行う一連の動作を該液晶シャッタの一方向における走行範囲において繰り返すことにより前記光硬化性樹脂の一層の硬化を行うことを特徴とする光造形装置。
IPC (4件):
B29C 67/00 ,  B29C 35/08 ,  G02F 1/13 505 ,  B29K105:24
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 三次元形状の形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-281748   出願人:松下電工株式会社
  • 光硬化性樹脂の供給装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-103747   出願人:帝人製機株式会社
  • 特開平2-078531
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