特許
J-GLOBAL ID:200903002639078866

三次元造形体の製造方法および製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-385808
公開番号(公開出願番号):特開2005-144870
出願日: 2003年11月14日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】高精度且つ高強度の三次元造形体の製造方法および製造装置を提供する。【解決手段】造形粉体に樹脂結合剤が含まれていることから、液滴吹付け工程において樹脂結合剤を含まない溶媒のみを吹き付けるだけで所定の平面形状で造形粉体が結合させられるため、その溶媒を吹き付けるためのノズル径を十分に細くして、寸法および形状精度を飛躍的に高めつつ、高強度の三次元造形体を得ることができる。また、加圧工程において造形粉体層が表面から加圧されることから、パターン領域内で造形粉体の充填密度が高められるため、一層高強度の三次元造形体が得られる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
所定の造形粉体でそれぞれ所定厚さ寸法に形成された複数の造形粉体層が積層され且つそれら複数の造形粉体層の各々においてその造形粉体が所定の平面形状で相互に結合させられた積層体を成形する成形工程と、その積層体から相互に結合させられていない余剰の造形粉体を除去する除去工程とを含む三次元造形体の製造方法であって、前記成形工程は、 所定の樹脂結合剤を含む造形粉体で所定の成形型内に前記造形粉体層を形成する第1工程と、 前記所定の樹脂結合剤の粘着性を発揮させる所定のパターニング液体を前記造形粉体層の表面に所定の平面形状で吹き付ける第2工程と、 前記樹脂結合剤によって前記造形粉体を相互に結合させる第3工程と を含み、これら第1工程乃至第3工程が順次に所定回数繰り返されることを特徴とする三次元造形体の製造方法。
IPC (1件):
B29C67/00
FI (1件):
B29C67/00
Fターム (9件):
4F213AB01 ,  4F213AC04 ,  4F213WA25 ,  4F213WA53 ,  4F213WA67 ,  4F213WB01 ,  4F213WL02 ,  4F213WL22 ,  4F213WL52
引用特許:
出願人引用 (3件)

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