特許
J-GLOBAL ID:200903002651681373
防眩性反射防止膜の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 和憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-300137
公開番号(公開出願番号):特開2005-070436
出願日: 2003年08月25日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】 反射防止膜への防眩性付与を簡単に行う。【解決手段】 セルローストリアセテートからなる透明支持体11に、微粒子12aを混入させた塗布液を塗布乾燥し、ハードコート層12を形成する。ハードコート層12の表面に、中屈折率層13a、高屈折率層13b、低屈折率層13cを塗布乾燥し反射防止層13を形成する。これら反射防止層13及びハードコート層12が塗布された透明支持体11をプレスローラ及びバックアップロールによりプレス加工する。ハードコート層12内の微粒子12aとバインダ12bとの材質差によって塑性変形量に差を持たせ、これにより反射防止膜13の表面に微細な凹凸14を形成する。塗布法とプレス法とにより微細凹凸を有する反射防止膜が得られ、大量生産が可能になってコスト削減が図れる。【選択図】 図5
請求項(抜粋):
ハードコート層またはハードコート層の上に設けられる防眩層の塗布液に微粒子を混入させて、透明支持体の上にハードコート層または防眩層を塗布して、表面が平滑な塗布層を形成する第1工程と、
前記平滑な塗布面に反射防止層を塗布する第2工程と、
前記反射防止層が塗布された膜に膜厚方向で圧縮加工して、前記微粒子を含む層を塑性変形させて前記微粒子により表面凹凸を形成する第3工程とを有することを特徴とする防眩性反射防止膜の製造方法。
IPC (4件):
G02B1/11
, G02B1/10
, G02B5/02
, G02F1/1335
FI (4件):
G02B1/10 A
, G02B5/02 B
, G02F1/1335
, G02B1/10 Z
Fターム (13件):
2H042BA02
, 2H042BA20
, 2H091FA37X
, 2H091FB02
, 2H091FB13
, 2H091FD15
, 2H091LA16
, 2K009AA02
, 2K009AA12
, 2K009AA15
, 2K009CC09
, 2K009CC38
, 2K009DD02
引用特許:
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