特許
J-GLOBAL ID:200903002660673901

法面緑化用ネット

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-144595
公開番号(公開出願番号):特開平10-060898
出願日: 1990年02月28日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 施工初期にはネット疎部に生育した牧草により法面のエロージョンを防止し、一定期間の後、法面に形成された等高線状に植生のない部分、即ち密部が腐食して地表面が裸出し、牧草等により被圧を受けやすい植物の成立が可能となるスペースの確保できる法面緑化用ネットを提供する。【解決手段】 縦方向適宜間隔ごとに疎密を繰り返す植生用ネットにおいて、密部を構成する横糸が細デニールの腐蝕性繊維で構成され、且つ密部が植物の侵入を許さぬ程度に密に編織され、疎部を構成する横糸が太デニールの腐蝕性繊維で構成され、該ネットの全面もしくは一部に、種子と、肥料、土壌改良材、保水材の一種以上を直接または薄綿を介して貼着するか、これらの種子その他の材料を紙布片等に挟着した植生シートを装着する。
請求項(抜粋):
縦方向適宜間隔ごとに疎密を繰り返す植生用ネットにおいて、密部を構成する横糸が細デニールの腐蝕性繊維で構成され、且つ密部が植物の侵入を許さぬ程度に密に編織され、疎部を構成する横糸が太デニールの腐蝕性繊維で構成され、該ネットの全面もしくは一部に、種子、肥料、土壌改良材、保水材の一種以上を装着したことを特徴とする法面緑化用ネット。
IPC (2件):
E02D 17/20 102 ,  A01C 1/04
FI (2件):
E02D 17/20 102 C ,  A01C 1/04 A
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-250120
  • 特公昭62-056290
  • 植生用ネット構造体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-188257   出願人:日本ワイドクロス株式会社, 藤井久富, 伊藤俊秋
全件表示

前のページに戻る