特許
J-GLOBAL ID:200903002678281202

ガスセンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-037735
公開番号(公開出願番号):特開平11-237362
出願日: 1998年02月19日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】被測定ガス中に発生する排気圧の脈動の影響を回避して、検出電極での測定精度の向上を図る。【解決手段】NOxに対する分解/還元能力がないか、あるいは低い電極(内側ポンプ電極40及び外側ポンプ電極42)を有する主ポンプセル44を用いて、第1室18内の酸素濃度を実質的にNOが分解し得ない所定の値に制御し、NOxに対する分解/還元能力があるか、あるいは高い検出電極60を用いてNOxを分解し、その際に発生する酸素の量を測定することによって、NOx濃度を測定するガスセンサ10Aにおいて、ガス導入口24と第1室18との間に緩衝空間22を設けて構成する。
請求項(抜粋):
外部空間に接する固体電解質にて区画形成された処理空間にガス導入口を通じて導入された前記外部空間からの被測定ガスに含まれる酸素をポンピング処理して、前記処理空間における酸素分圧を測定対象である所定ガス成分が分解され得ない所定の値に制御する主ポンプ手段と、前記主ポンプ手段にてポンピング処理された後の被測定ガス中に含まれる所定ガス成分を触媒作用及び/又は電気分解により分解させ、該分解によって発生した酸素をポンピング処理する測定用ポンプ手段とを具備し、前記測定用ポンプ手段のポンピング処理によって該測定用ポンプ手段に流れるポンプ電流に基づいて前記被測定ガス中の前記所定ガス成分を測定するガスセンサにおいて、前記ガス導入口と前記処理空間との間に緩衝空間が設けられていることを特徴とするガスセンサ。
IPC (2件):
G01N 27/416 ,  G01N 27/419
FI (2件):
G01N 27/46 331 ,  G01N 27/46 327 E
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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