特許
J-GLOBAL ID:200903002689903418

石英ガラス製物体の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-235960
公開番号(公開出願番号):特開平11-139836
出願日: 1998年08月21日
公開日(公表日): 1999年05月25日
要約:
【要約】【課題】 重量のある多孔質素体も安全に支持でき、素体が楔形に変形する危険性なしに加熱帯域中でゾ-ン焼結処理でき、素体の焼結中素体の膨径変形または伸長化変形も簡単にできる石英ガラス製物体の製法を提供する。【解決手段】 長軸の周りに回転する円筒状芯材表面上にSiO2粒子を堆積させて上部支持部材に接合した円筒状SiO2粒子製素体を造り、次いで、得られた素体の上端部を上部支持部材で保持しながら素体長軸を垂直に配置して加熱帯域中に該長軸の周りに回転しながら供給して素体のゾ-ン焼結を行い、同時に素体の下端部を同じ軸周りに回転する下部支持部材に保持することからなる石英ガラス製物体の製法。
請求項(抜粋):
長軸の周りに回転する円筒状芯材(1)の円筒状表面上にSiO2粒子を堆積させて、上端部(15)が円筒状芯材(1)の上部支持部材(12)に連接してなる実質上円筒状多孔質素体(3;11)を造り、次いで、得られた素体を上部支持部材(12)で支持して加熱帯域(14)に所定の速度で供給し、該円筒状素体の長軸を垂直に維持したまま該加熱帯域中で該素体のゾ-ン焼結を行なうことを包含する石英ガラス製物体の製法において、素体(3,11)をその下端部(19)で下部支持部材(13)に連接し、且つ焼結操作中上部支持部材(12)及び下端部支持部材(13)をそれぞれ保持装置(16;17)により支持することを特徴とする、石英ガラス製物体の製法。
IPC (2件):
C03B 8/04 ,  C03B 20/00
FI (2件):
C03B 8/04 C ,  C03B 20/00 E
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • ガラス母材の加熱処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-174676   出願人:株式会社フジクラ
  • 多孔質ガラス母材
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-278465   出願人:信越石英株式会社
  • 特開昭62-256733
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