特許
J-GLOBAL ID:200903002690414196

コンバインの穀粒排出用オーガの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-234901
公開番号(公開出願番号):特開平9-074884
出願日: 1995年09月13日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 オーガの旋回や昇降を規制範囲においても適宜に手動で行える。【解決手段】 穀粒排出用のオーガ7を機体に対し旋回並びに昇降操作する指令を指示する手動操作式の操作手段S1〜S4を設け、操作手段S1〜S4からの指令に基づいてオーガ7の旋回用と昇降用のアクチュエータ13,14を作動させる制御手段19を設け、オーガ7の機体に対する旋回位置及び昇降位置を検出する旋回位置検出手段Ry及び昇降位置検出手段L3を設け、オーガ7の機体に対する所定旋回範囲で設定高さ以下の範囲に規制領域Kを設定し、制御手段19は旋回位置検出手段Ry及び昇降位置検出手段L3の検出情報に基づいてオーガ7が規制領域K内に侵入するのを禁止する侵入禁止制御を実行するように構成され、操作手段S1〜S4からの指令により規制領域K内へオーガ7の侵入を許容すべく、侵入禁止制御を解除する手動操作式の解除手段Dを設けている。
請求項(抜粋):
穀粒排出用のオーガ(7)を機体(2)に対して旋回並びに昇降操作する指令を指示する手動操作式の操作手段(S1〜S4)が設けられ、該操作手段(S1〜S4)からの指令に基づいて前記オーガ(7)の旋回用アクチュエータ(13)及び昇降用アクチュエータ(14)を作動させる制御手段(19)が設けられるとともに、前記オーガ(7)の前記機体(2)に対する旋回位置を検出する旋回位置検出手段(Ry)と、前記オーガ(7)の前記機体(2)に対する昇降位置を検出する昇降位置検出手段(L3)とが設けられ、前記オーガ(7)の前記機体(2)に対する所定旋回範囲で、かつ設定高さ以下の範囲に規制領域(K)が設定され、前記制御手段(19)は、前記旋回位置検出手段(Ry)及び前記昇降位置検出手段(L3)の検出情報に基づいて前記オーガ(7)が前記規制領域(K)内に侵入するのを禁止する侵入禁止制御を実行するように構成されたコンバインの穀粒排出用オーガの制御装置であって、前記操作手段(S1〜S4)からの指令により前記規制領域(K)内への前記オーガ(7)の侵入を許容すべく、前記侵入禁止制御を解除する解除信号を前記制御手段(19)に出力する手動操作式の解除手段(D)が設けられているコンバインの穀粒排出用オーガの制御装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る