特許
J-GLOBAL ID:200903002695799061

誘導加熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-280920
公開番号(公開出願番号):特開平10-123862
出願日: 1996年10月23日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 定着ローラをコアに対して着脱自在に構成しつつも、コアに存在するエアギャップを可及的に少なくしてコア全体の磁気抵抗を低減し、定着ローラを加熱する効率を高め得る誘導加熱定着装置を提供する。【解決手段】 誘導加熱定着装置は、定着ローラ12と、加圧ローラ13と、定着ローラ12を誘導加熱するコイル14と、閉磁路を形成するコア17と、を有する。コア17は、積層鉄芯からなる第1磁性部材21と、積層鉄芯からなり第1磁性部材21に回動自在に取り付けられる第2の磁性部材22とを有し、第1と第2の磁性部材21,22を相対的に開いて定着ローラ12を着脱自在に構成してある。コア17を第1と第2の磁性部材21,22の2つの要素から構成することで、コア17に存在するエアギャップA1,A2を2か所だけにした。
請求項(抜粋):
導電性部材で形成された中空円筒形の加熱回転体と、前記加熱回転体に圧接し、トナーを保持した記録媒体を前記加熱回転体との間で挟持する加圧回転体と、前記加熱回転体内の中空部に一部が挿通され、閉磁路を形成するコアと、前記コアに巻装されて前記加熱回転体の前記中空部に配置され、前記加熱回転体を誘導加熱するコイルと、を有する誘導加熱定着装置において、前記コアは、積層鉄芯からなる第1の磁性部材と、積層鉄芯からなり前記第1磁性部材に回動自在に取り付けられる第2の磁性部材と、を有し、前記第1と第2の磁性部材を相対的に開いて前記加熱回転体を着脱自在に構成されていることを特徴とする誘導加熱定着装置。
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開昭58-186192
  • 誘導発熱ローラ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-346218   出願人:トクデン株式会社
審査官引用 (1件)
  • 特開昭58-186192

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