特許
J-GLOBAL ID:200903002696351005

ブロック共重合体及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西川 繁明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-155956
公開番号(公開出願番号):特開平10-265537
出願日: 1997年05月29日
公開日(公表日): 1998年10月06日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ベール成形性に優れ、かつ、樹脂に対する耐衝撃性の改善効果にも充分に優れる芳香族ビニル-共役ジエンブロック共重合体、該ブロック共重合体を有効成分とする樹脂改質剤、それを含む樹脂組成物、【解決手段】 芳香族ビニル結合単位と共役ジエン結合単位とからなるブロック共重合体において、ブロック共重合体中の芳香族ビニル結合単位の含有割合が5〜60重量%、共役ジエン結合単位のビニル結合割合が20%以下、かつ、ブロック共重合体の分子量分布曲線におけるピークトップ分子量(Mp)が10,000〜1,000,000の範囲内である芳香族ビニル-共役ジエンブロック共重合体。
請求項(抜粋):
芳香族ビニル結合単位と共役ジエン結合単位とからなり、少なくともブロック芳香族ビニル部を有する芳香族ビニル-共役ジエンブロック共重合体において、(1)ブロック共重合体中の芳香族ビニル結合単位の含有割合が5〜60重量%であり、(2)ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によって測定したブロック芳香族ビニル部(A)の分子量分布曲線におけるピークトップ分子量(A-Mp)が3,000〜300,000の範囲内であり、(3)該ブロック芳香族ビニル部(A)の分子量分布曲線におけるピークトップ分子量(A-Mp)の1/3以下の分子量に相当する部分の含有割合が、ブロック芳香族ビニル部(A)全量の30〜90モル%の範囲内であり、(4)共役ジエン結合単位のビニル結合割合が20%以下であり、かつ、(5)GPCによって測定したブロック共重合体の分子量分布曲線におけるピークトップ分子量(Mp)が10,000〜1,000,000の範囲内であることを特徴とする芳香族ビニル-共役ジエンブロック共重合体。
IPC (4件):
C08F297/04 ,  C08F287/00 ,  C08L 9/06 ,  C08L 53/02
FI (4件):
C08F297/04 ,  C08F287/00 ,  C08L 9/06 ,  C08L 53/02
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (9件)
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