特許
J-GLOBAL ID:200903002699007518

ごみ焼却場の遠隔運転システムおよび方法、監視装置、遠隔運転処理プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-128106
公開番号(公開出願番号):特開2002-324128
出願日: 2001年04月25日
公開日(公表日): 2002年11月08日
要約:
【要約】【課題】 熟練した運転員を個々に配備しない限り達成されなかった高度な運転制御を多数のごみ焼却場にて実現する。【解決手段】 ごみ焼却場450でのトラブルが監視システム400で検知されると、遠隔監視端末100に支援が要請され遠隔制御処理が開始される。実際この遠隔制御処理により、ごみ焼却場450の各工程に対応する給じん機、熱分解ガス化炉、溶融炉、廃熱ボイラなどの制御データおよび運転データが、ごみ焼却場450から遠隔監視端末100に取得され表示される。遠隔監視端末100の操作者は、制御データおよび運転データを確認し、必要に応じて、さらにごみ焼却場に設けられたITVカメラの各々にて撮像された各装置の内部の状態等を示す動画像を確認し、発生したトラブルの原因を究明することができ、また、新たな値を制御データに設定してごみ焼却場450の自動制御装置に送信し、トラブルに対処することができる。
請求項(抜粋):
ごみ焼却の各工程での処理の状態を示す状態データを取得しつつ各工程での処理に対応する所定の装置を制御データにより制御する制御装置が用いられるごみ焼却場を、ごみ焼却場を監視する監視装置と、ネットワークに接続された遠隔の端末装置との間での通信に基づき遠隔から運転するための、ごみ焼却場の遠隔運転システムであって、監視装置は、状態データおよび制御データを前記制御装置から取得して格納し、かつ、端末装置にて変更された制御データが送信されてきたとき、変更された制御データに基づき制御データを更新する格納手段と、格納されている状態データおよび制御データを端末装置に送信し、更新された制御データを前記制御装置に送信する送信手段とを有し、端末装置は、監視装置から送信される状態データおよび制御データを表示する表示手段と、制御データのうちのいずれかに対する変更の入力をユーザから受け付ける変更手段と、変更後の制御データを監視装置に送信する制御データ送信手段とを有することを特徴とするごみ焼却場の遠隔運転システム。
IPC (6件):
G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 504 ,  F23G 5/50 ZAB ,  F23M 11/04 103 ,  G05B 23/02 ,  G05B 23/02 301
FI (6件):
G06F 17/60 124 ,  G06F 17/60 504 ,  F23G 5/50 ZAB Z ,  F23M 11/04 103 ,  G05B 23/02 V ,  G05B 23/02 301 T
Fターム (25件):
3K062AA11 ,  3K062AB02 ,  3K062AB03 ,  3K062AC01 ,  3K062BA02 ,  3K062BA05 ,  3K062CA01 ,  3K062CA08 ,  3K062CB03 ,  3K062CB06 ,  3K062CB09 ,  3K062DA01 ,  3K062DA11 ,  3K062DB30 ,  5H223AA01 ,  5H223AA11 ,  5H223BB02 ,  5H223BB10 ,  5H223CC01 ,  5H223DD03 ,  5H223DD07 ,  5H223DD09 ,  5H223EE29 ,  5H223EE30 ,  5H223FF03
引用特許:
審査官引用 (5件)
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引用文献:
審査官引用 (2件)

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