特許
J-GLOBAL ID:200903002707157338
フルオロアルキル基含有リン酸誘導体、その製造方法および表面処理剤
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢口 平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-058105
公開番号(公開出願番号):特開平10-251348
出願日: 1997年03月12日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 表面張力低下性、撥油性等の特性を有し、また、両親媒性等の特性を有する化合物を得る。【解決手段】 次の一般式(1)RF-(CH2CR1L)m1-(CH2CR1R4)m2-RF (1)[式中、R1は水素原子又はメチル基、L は特定のリン酸基、R4は特定の有機基、RFは-(CF2)n1X 、-CF(CF3)[(OCF2CF(CF3)]n2-OC3F7を示し、m1及びm2は0 〜5000の整数を示す[ 但しm1は1以上の整数、n1は1〜10の整数を、X はフッ素原子、塩素原子、水素原子を示し、n2は0 〜8 の整数を示す。]]で表わされる分子量300 〜100 万の表面張力低下性、撥油性等の特性を有し、また、両親媒性等の特性を有する新規フルオロアルキル基含有リン酸誘導体。
請求項(抜粋):
下記一般式(1)RF-(CH2CR1L)m1-(CH2CR1R4)m2-RF (1)[式中、R1は独立に水素原子又はメチル基を示し;L はC(=O)(OCH2CHR2)pP(=O)(OH)2又はそのアルカノールアミン塩もしくはアルカリ塩を示し;R2は水素原子、メチル基又はクロロメチル基を、p は1〜20の整数を示し;R4はハロゲン原子、シアノ基、-Si(R10)3 、-C(=O)OR9 又は-C(=O)R6を、R10 は炭素数1〜4のアルキル基又はアルコキシ基を示し;R9は水素原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜6のヒドロキシアルキル基又は-(CH2)3-Si(R11)3を、R11 は炭素数1〜4のアルキル基又はアルコキシ基を、R6は炭素数1〜20のモノもしくはジアルキルアミノ基、ピロリジノ基、ピペリジノ基又はモルホリノ基を示し;m1は1〜5000、m2は0〜5000の整数をそれぞれ示し;RFは-(CF2)n1X 又は-CF(CF3)[OCF2CF(CF3)]n2-OC3F7 を示し;X は水素原子、塩素原子又はフッ素原子を、n1は1〜10の整数を、n2は0〜8の整数を示す。]で表わされる分子量300〜100万のフルオロアルキル基含有リン酸誘導体。
IPC (2件):
FI (2件):
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