特許
J-GLOBAL ID:200903002711164063

音声モデルの作成方法およびこれを用いた音声認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-237142
公開番号(公開出願番号):特開平9-081183
出願日: 1995年09月14日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【課題】 入力音声のための新たなHMM(隠れマルコフモデル)を1〜2回という極めて少ない発声回数で簡単に作成することのできる音声モデルの作成方法とこれを用いた音声認識装置を提供すること。【解決手段】 状態遷移確率,平均ベクトル,分散の3つのパラメータによって規定される連続分布型のHMMを音声モデルとして用いた音声認識装置において、入力された学習用音声からその平均ベクトルを算出する平均ベクトル算出手段7と、入力された学習用音声に近似するHMMを初期モデルとして登録辞書3中から選択するHMM選択手段4,5と、少なくとも前記HMM選択手段4,5で選択されたHMM中の平均ベクトルを前記平均ベクトル算出手段7で算出した学習用音声の平均ベクトルで置き換え、該得られたHMMを入力された学習用音声のHMMとして辞書3に追加登録するHMM作成手段6とを備える。
請求項(抜粋):
状態遷移確率,平均ベクトル,分散の3つのパラメータによって規定される連続分布型のHMM(隠れマルコフモデル)からなる音声モデルの作成方法であって、入力された学習用音声からその平均ベクトルを算出するとともに、該入力された学習用音声に近似するHMMを初期モデルとして登録辞書中から選択し、少なくとも該選択したHMM中の平均ベクトルを前記算出した学習用音声の平均ベクトルで置き換えることにより前記入力された学習用音声のHMMとすること、を特徴とする音声モデルの作成方法。
IPC (2件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521
FI (2件):
G10L 3/00 535 ,  G10L 3/00 521 G
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る