特許
J-GLOBAL ID:200903002719218740

コンパイル方法、例外処理方法、及びコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂口 博 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-170945
公開番号(公開出願番号):特開2000-020320
出願日: 1998年06月18日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】正確な例外を保証しつつ、命令実行順序を入れ替えるような最適化処理をJust-In-Timeコンパイラで実施する。【解決の手段】例えばS1,S2,E1,S3,S4の順番で並んでいた命令を図示のように順番を入れ替えた場合には、前に移動された命令E1からE1の前に位置していた命令S2までを割込禁止区間R1、また前に移動された命令S4からS4の前に位置していた命令S3までを割込禁止区間R2として登録される(Sは実行時に外部から観測可能な作用を有する命令、Eは例外を起こし得る命令)。元の順番でE1より後ろの命令であったS4がR1の例外時無効命令とされて登録される。もしE1が例外を発生させた場合には、割込ハンドラが起動され、割込禁止区間R1の命令は別領域にコピーされ、S4はコピーをしない。さらに例外処理ルーチンへの分岐コードをコピーの最後に付加し、S1から実行を再開する。
請求項(抜粋):
プログラムをコンパイルする方法であって、前記プログラムに含まれる命令の順番を入れ替えるステップと、実行時に外部から観測可能な作用を有する第1命令又は例外を生じ得る第2命令が、本来の順番において当該第1又は第2命令より前に実行すべき命令より先に実行されるように入れ替えられた場合、入れ替え後の前記第1又は第2命令から、入れ替え前の前記第1又は第2命令の順番より前の所定の命令までの区間を割込禁止区間として登録する登録ステップと、を含むコンパイル方法。
IPC (3件):
G06F 9/45 ,  G06F 9/46 310 ,  G06F 9/46
FI (3件):
G06F 9/44 322 F ,  G06F 9/46 310 H ,  G06F 9/46 310 Q
Fターム (10件):
5B081AA09 ,  5B081CC23 ,  5B081CC25 ,  5B081CC27 ,  5B098AA03 ,  5B098BA01 ,  5B098BA14 ,  5B098BB06 ,  5B098GA05 ,  5B098GD03
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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