特許
J-GLOBAL ID:200903002721223939

油冷式空気圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 井上 学 ,  戸田 裕二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-089123
公開番号(公開出願番号):特開2009-243320
出願日: 2008年03月31日
公開日(公表日): 2009年10月22日
要約:
【課題】 空気圧縮機が高圧仕様となっても、装置停止時に内部圧力の急低下に伴う潤滑油のフォーミングによる問題を回避し、装置の大型化を招くことなく、品質と信頼性の向上を図った油冷式空気圧縮機を提供する。 【解決手段】 本発明の油冷式空気圧縮機は、空気を圧縮する圧縮機本体1と、この圧縮機本体1からの圧縮空気に混入された油を分離し貯留する油分離器2と、この油分離器2で分離された油を圧縮機本体1に供給する油循環経路を構成する油配管11と、油供給系統に設けられ油配管11を流れる油を冷却する油冷却器6と、この油冷却器6をバイパスする第1のバイパス配管14と、油冷却器6及び第1のバイパス配管14に流れる油の流れを制御する温度調節弁22と、油冷却器6の上流側及び下流側にそれぞれ設けられた弁手段7、8と、この弁手段7、8の一方の弁手段8をバイパスし油配管11よりも小径の第2のバイパス配管15とを備えることで、圧縮機本体1の運転停止後に油分離器2へと戻る油量を低減できた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
空気を圧縮する圧縮機本体と、この圧縮機本体からの圧縮空気に混入された油を分離し貯留する油分離器と、この油分離器で分離された油を前記圧縮機本体に供給する油循環経路を構成する油配管と、前記油供給系統に設けられ前記油配管を流れる油を冷却する油冷却器と、この油冷却器をバイパスする第1のバイパス配管と、前記油冷却器及び前記第1のバイパス配管に流れる油の流れを制御する温度調節弁と、前記油冷却器の上流側及び下流側にそれぞれ設けられた弁手段と、この弁手段の一方の弁手段をバイパスし前記油配管よりも小径の第2のバイパス配管とを備えた油冷式空気圧縮機。
IPC (3件):
F04B 39/02 ,  F04C 29/02 ,  F04B 39/04
FI (3件):
F04B39/02 G ,  F04C29/02 311K ,  F04B39/04 G
Fターム (18件):
3H003AA05 ,  3H003AC02 ,  3H003BD05 ,  3H003BH05 ,  3H029AA03 ,  3H029AB02 ,  3H029BB02 ,  3H029BB05 ,  3H029CC12 ,  3H029CC33 ,  3H029CC65 ,  3H129AA03 ,  3H129AB02 ,  3H129BB02 ,  3H129BB05 ,  3H129CC12 ,  3H129CC33 ,  3H129CC65
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特公平6-17679号公報
審査官引用 (1件)
  • 油冷式圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-284130   出願人:株式会社神戸製鋼所

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