特許
J-GLOBAL ID:200903002728369505
内燃機関の高圧燃料供給システムの異常診断装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加古 宗男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-233160
公開番号(公開出願番号):特開2002-047984
出願日: 2000年07月28日
公開日(公表日): 2002年02月15日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射式エンジンの高圧燃料供給システムの異常診断の信頼性を向上させる。【解決手段】 エンジン運転中に高圧ポンプの吐出量指令値が所定の判定値A以上となる状態が所定の判定時間B以上継続したか否かを監視し、吐出量指令値が判定値A以上となる状態が判定時間B以上継続したときに高圧燃料供給システムの異常と判定する。このようにすれば、高圧ポンプの吐出量指令値が正常範囲の最大値を越えないような異常が発生した場合でも、その異常を検出できると共に、燃圧センサの出力がノイズ等で瞬間的に異常値になっても、それを高圧燃料供給システムの異常と誤って判定することを回避することができる。この場合、判定時間Bを目標燃圧が上昇したときの正常時の燃圧制御の応答遅れ時間(つまり実燃圧が目標燃圧付近に上昇するまでの時間)よりも長い時間に設定すると良い。
請求項1:
燃料タンクから汲み上げられた燃料を加圧して燃料噴射弁に圧送する高圧ポンプと、前記高圧ポンプの吐出側の燃料の圧力(以下「燃圧」と略記する)を検出する燃圧センサと、前記燃圧センサで検出した燃圧を目標燃圧に一致させるように前記高圧ポンプの吐出量をフィードバック制御する燃圧制御手段とを備えた内燃機関の高圧燃料供給システムにおいて、前記高圧ポンプの吐出量指令値が所定の判定値以上となる状態が所定の判定時間以上継続したときに高圧燃料供給システムの異常と判定する異常診断手段を備えていることを特徴とする内燃機関の高圧燃料供給システムの異常診断装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 325
, F02D 41/04 345
, F02D 45/00 320
, F02D 45/00 345
, F02D 45/00 364
FI (5件):
F02D 41/22 325 Z
, F02D 41/04 345
, F02D 45/00 320 Z
, F02D 45/00 345 K
, F02D 45/00 364 D
Fターム (40件):
3G084AA04
, 3G084BA13
, 3G084BA14
, 3G084DA27
, 3G084EA07
, 3G084EA11
, 3G084EB09
, 3G084EB12
, 3G084EB22
, 3G084EC01
, 3G084FA00
, 3G084FA10
, 3G084FA33
, 3G084FA38
, 3G084FA39
, 3G301HA01
, 3G301HA04
, 3G301HA13
, 3G301HA16
, 3G301JB09
, 3G301LB04
, 3G301LB06
, 3G301MA11
, 3G301MA28
, 3G301NA03
, 3G301NA06
, 3G301NA08
, 3G301NC01
, 3G301NC02
, 3G301ND03
, 3G301ND41
, 3G301NE23
, 3G301PA11Z
, 3G301PB08A
, 3G301PB08Z
, 3G301PD01Z
, 3G301PE03Z
, 3G301PE05Z
, 3G301PF03Z
, 3G301PF16Z
引用特許:
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