特許
J-GLOBAL ID:200903002729112184

電子情報送信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 関 正治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-211930
公開番号(公開出願番号):特開2004-053968
出願日: 2002年07月22日
公開日(公表日): 2004年02月19日
要約:
【課題】大量の電子情報を安全に送付でき、特に、ストリーミング型通信によりコンテンツを送付する場合に有効に使用することができる秘密分散法を活用した電子情報送信システムを提供する。【解決手段】発信元Sで元の電子情報Wを秘密分散法で複数の情報ブロックBに分割して送信し、受信者Rが受信した情報ブロックBに含まれる情報エレメントEの配列を元に戻して電子情報Wを復元して再生するもので、発信元コンピュータSが情報エレメントEの順序と所在を記録した配列情報Aを作成して送信し、受信者コンピュータRが配列情報Aに基づいて所定の時間幅に存在する情報エレメントEを収集し電子情報を復元してバッファメモリMに記録し、電子情報を再生すると次に順が来る情報エレメントEを収集して電子情報を復元しバッファメモリMに補填し、常時ほぼ一定量の電子情報を保持して復元を可能にする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
発信元におけるコンピュータが元の電子情報を任意の数の情報エレメントに分割して、少なくとも2個の情報ブロックに分類し、それぞれの情報ブロックにおいて属する情報エレメントを任意の順に配列して、受信者のコンピュータに送信し、受信者のコンピュータが該情報ブロックを受信し、情報ブロックの配列と各情報ブロックに含まれる情報エレメントの配列を元に戻して元の電子情報に復元して再生するようにした電子割符式電子情報送信システムにおいて、発信元のコンピュータが前記情報エレメントの時系列的な順序と所在を記録した配列情報を作成して受信者のコンピュータに送信し、受信者のコンピュータが該配列情報に基づいて所定の時間幅の情報エレメントを収集して含まれる電子情報を復元し、復元した電子情報をバッファメモリに記録し、該バッファメモリに格納された電子情報を再生するときには再生された電子情報をバッファメモリから消去し、次に順が来る情報エレメントについて電子情報を復元してバッファメモリに補填し常時ほぼ一定量の電子情報を保持するようにしたことを特徴とする電子情報送信システム。
IPC (2件):
G09C1/04 ,  H04L9/28
FI (2件):
G09C1/04 ,  H04L9/00 661
Fターム (2件):
5J104AA12 ,  5J104PA07
引用特許:
審査官引用 (3件)

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