特許
J-GLOBAL ID:200903002735411606

車両用操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-270829
公開番号(公開出願番号):特開2008-230588
出願日: 2007年10月18日
公開日(公表日): 2008年10月02日
要約:
【課題】 クラッチが締結された状態から、クラッチの締結を解除してステア・バイ・ワイヤ制御に移行する際のハンドル取られを防止できる。【解決手段】 転舵機構8と操舵ハンドル1とを機械的に連結可能なクラッチ5を備え、このクラッチ5の締結解除状態のとき、操舵ハンドル1の操舵に応じて転舵機構8を駆動するステア・バイ・ワイヤ制御を行い、クラッチ5が締結された状態から、クラッチ5の締結を解除してステア・バイ・ワイヤ制御を行う際に、転舵機構8の回転軸であるピニオンシャフト17と操舵ハンドル1の回転軸であるプーリシャフト79との間に、クラッチ5の係合解除方向の回転角偏差を与える。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
運転者によって操舵可能なハンドルと、 操向輪に接続された転舵機構と、 前記転舵機構に接続されて転舵機構の転舵動作に伴って回転する転舵回転軸と前記ハンドルの回転軸であるハンドル回転軸との間に係合可能な係合子を備え、前記転舵回転軸と前記ハンドル回転軸との間に係合子が係合することで締結して前記転舵機構と前記ハンドルとを機械的に連結すると共に、前記転舵回転軸と前記ハンドル回転軸との間に係合した前記係合子の係合を解除することで締結を解除して前記転舵機構と前記ハンドルとの機械的な連結を解除することが可能なクラッチと、 前記クラッチの締結を解除した状態で、前記ハンドルの操舵状態に応じて前記転舵機構を駆動して、前記操向輪を転舵駆動するステア・バイ・ワイヤ制御を行う操舵制御手段と、 を備え、 前記操舵制御手段は、前記クラッチが締結された状態からクラッチの締結を解除して前記ステア・バイ・ワイヤ制御に移行する際に、前記転舵回転軸と前記ハンドル回転軸との間に、前記クラッチの係合解除方向の回転偏差角を与えるクラッチ解除制御を行うことを特徴とする車両用操舵装置。
IPC (3件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04 ,  F16D 41/08
FI (3件):
B62D6/00 ,  B62D5/04 ,  F16D41/08 Z
Fターム (40件):
3D232CC04 ,  3D232CC08 ,  3D232CC32 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA10 ,  3D232DA15 ,  3D232DA20 ,  3D232DA27 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DA63 ,  3D232DA99 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD06 ,  3D232DD07 ,  3D232DD08 ,  3D232DD17 ,  3D232DD18 ,  3D232EA01 ,  3D232EB04 ,  3D232EB11 ,  3D232EB12 ,  3D232EC23 ,  3D232EC27 ,  3D232EC37 ,  3D232GG01 ,  3D233CA11 ,  3D233CA12 ,  3D233CA14 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA19 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21 ,  3D233CA23 ,  3D233CA31 ,  3D233CA35
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (2件)
  • 車両用操舵装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-156237   出願人:日産自動車株式会社
  • クラッチユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-321848   出願人:エヌティエヌ株式会社, 日本ケーブル・システム株式会社

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