特許
J-GLOBAL ID:200903002745166936

動きベクトル検出方法、動きベクトル検出装置、画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 宮田 金雄 ,  高瀬 彌平
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365409
公開番号(公開出願番号):特開2004-200894
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】飛び越し走査画像を対象とした動き補償予測においても、少ない演算量で精度が高く且つ符号化効率のよい動きベクトルを検出する。【解決手段】フレームフォーマットの符号化画像のブロックデータ101と、類似のブロックを検出するにあたり、参照画像領域はフレームフォーマットの101から参照画像のブロックデータをフレームフォーマットで選択する位置を水平方向に4画素おきにし、且つ、次のラインでは先のラインで選択した位置より1画素ずらした位置にしている。これにより、フレームフォーマットでのベクトル探索点は、探索を削除した点との最大距離が√2画素、また、フィールドフォーマットでのベクトル探索点は探索を削除した点との最大距離が1画素となり、探索されなかったベクトル点と探索されたベクトル点との最大距離を√2にすることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
符号化されるべき画像における所定のブロックデータと動きベクトルが検出されるべき参照画像における所定領域内の候補ブロックデータとから、ブロックマッチング演算により検出する動きベクトル検出方法において、 動きベクトルが検出されるべき参照画像における所定領域内の候補ブロックを選ぶ際に、水平方向にベクトル探索点を所定数毎に均等に間引いて選択し、且つ、周期的に水平方向のベクトル探索点位置をライン毎に上記均等間引きの際の所定数の1/2より小さい値ずつずらしてブロックデータを選択することを特徴とする動きベクトル検出方法。
IPC (1件):
H04N7/32
FI (1件):
H04N7/137 Z
Fターム (13件):
5C059KK15 ,  5C059KK19 ,  5C059LA05 ,  5C059LB02 ,  5C059MA00 ,  5C059MA03 ,  5C059MA05 ,  5C059NN02 ,  5C059NN28 ,  5C059NN29 ,  5C059NN32 ,  5C059PP04 ,  5C059UA02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (3件)

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