特許
J-GLOBAL ID:200903024611463580

動画像圧縮におけるブロック・マッチング方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 公三 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034085
公開番号(公開出願番号):特開平7-222176
出願日: 1994年02月07日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 フィールド/フレーム適応予測可能な演算量の少ない動画像圧縮。【構成】 現フィールドの参照ブロック63とサーチ・ウィンドウ61のフィールドをフィールド1,2に分割し(150)、フィールド1と2で位相をずらして適当な間隔でサブサンプル(170)し、候補ブロックのフィールドを選択し(200)、参照ブロックと候補ブロックのフィールド1,2間のディストーションを算出し(220)、それを加算して(250)フレーム・ディストーションを得て、フィールド1,2のディストーションとフレーム・ディストーションの最小値を求め(260)、2つのフィールド・ディストーションを加算し(300)、その加算値とフレーム・ディストーションを比較して(310)、フィールド/フレーム予測の選択をし、動きベクトルを算出する(320)。【効果】 高速処理が可能となる。
請求項(抜粋):
現フレームの奇数ラインと偶数ラインの2つのフィールドからなる参照ブロック(63)と、前フレームのサーチ・ウィンドウ(61)に含まれた奇数ラインと偶数ラインの2つのフィールドからなる候補ブロック(62)とを、それぞれフィールドに分割して奇数ラインのフィールドからなる第1フィールド参照ブロック(166)と、偶数ラインのフィールドからなる第2のフィールド参照ブロック(167)と、奇数ラインのフィールドからなる第1フィールド候補ブロック(168)と、偶数ラインのフィールドからなる第2フィールド候補ブロック(169)とに分割し(150)、前記第1フィールド参照ブロック(166)と、前記第2フィールド参照ブロック(167)と、前記第1フィールド候補ブロック(168)と、前記第2フィールド候補ブロック(169)とに含まれる画素をそれぞれ所定の間隔でサンプルして、それぞれ第1サブサンプル参照ブロック(186)と、第2サブサンプル参照ブロック(187)と、第1サブサンプル候補ブロック(188)と、第2サブサンプル候補ブロック(189)とを得て(170)、前記第1および第2サブサンプル参照ブロック(186,187)と、前記第1および第2サブサンプル候補ブロック(188,189)とを用いて動きベクトルの探索を行う(200,220,250,260,300,310,320)動画像圧縮におけるブロック・マッチング方法。
IPC (2件):
H04N 7/32 ,  H04N 11/04
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平2-274083
  • 特開平2-295288
  • 動き検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-050618   出願人:松下電器産業株式会社
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