特許
J-GLOBAL ID:200903002759329137

無線カードシステム及び無線カード処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326958
公開番号(公開出願番号):特開2000-148934
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月30日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、リーダライタにより複数の無線カードのカードデータの読取りを行う無線カードシステムにおいて、全ての無線カードに対するカードデータの読取り時間を大幅に短縮することができる。【解決手段】 この発明は、無線カードシステムでのマルチリード方式において、従来固定であったタイムスロット数を可変にしたものである。
請求項(抜粋):
無線カード処理装置とこの無線カード処理装置の読取可能エリア内に存在する複数の無線カードとの間で無線通信を行い、少なくとも1回以上マルチリードコマンドを無線カード処理装置から無線カードへ送信する無線カードシステムにおいて、上記無線カード処理装置が、任意に変更可能なタイムスロット数を含むマルチリードコマンドを上記無線カードへ送信する第1の送信手段と、この第1の送信手段によるマルチリードコマンドに応答する各タイムスロットごとに上記無線カードからのID番号を含むレスポンスを受信する受信手段と、上記第1の送信手段によるマルチリードコマンドに含まれるタイムスロット数に対する上記受信手段による受信終了後、上記受信手段により受信したレスポンスに対応して、ID番号を含むノンマルチリードコマンドを上記無線カードへ送信する第2の送信手段と、上記読取可能エリアの複数の無線カードに対する読取処理の終了か否かを判断する判断手段と、この判断手段により読取処理の終了が判断されなかった際に、上記第1の送信手段、上記受信手段、上記第2の送信手段が繰り返される処理手段とからなり、上記無線カードが、上記無線カード処理装置からのマルチリードコマンドが供給された際に、マルチリードコマンドに含まれるタイムスロット数に基づいて、レスポンス応答時刻を設定する第1の設定手段と、この第1の設定手段による設定時刻になった際に、ID番号を含むレスポンスを上記無線カード処理装置へ送信する第3の送信手段と、上記無線カード処理装置からのノンマルチリードコマンドが供給された際に、ノンマルチリードコマンドに含まれる認識番号に基づいて、マルチリードコマンドに対するレスポンス応答不要を設定する第2の設定手段とからなる、ことを特徴とする無線カードシステム。
IPC (2件):
G06K 17/00 ,  H04L 12/28
FI (3件):
G06K 17/00 F ,  G06K 17/00 T ,  H04L 11/00 310 B
Fターム (11件):
5B058CA17 ,  5B058KA02 ,  5B058KA04 ,  5B058KA13 ,  5B058YA01 ,  5K033AA02 ,  5K033AA08 ,  5K033CA11 ,  5K033CB15 ,  5K033DA17 ,  5K033DB12
引用特許:
審査官引用 (10件)
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