特許
J-GLOBAL ID:200903002763895457

自動変速機用ピストン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野本 陽一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-097921
公開番号(公開出願番号):特開2008-256057
出願日: 2007年04月04日
公開日(公表日): 2008年10月23日
要約:
【課題】BPSのキャンセルプレートの内周端部に配設されている内周シール部のシールリップが、圧力変動による微振幅振動や、キャンセルプレートの取付偏心及びリターンスプリングの偏加重の影響を受けることによる早期摩耗等を防止し、内周シール部の高寿命化を図る。【解決手段】シリンダ10内部を軸方向に変位しシリンダ10とで加圧室Mを画成するピストン部材20と、ピストン部材20を挟んでシリンダ10の底部11と対向するキャンセルプレート30とを備えたBPS1において、シリンダ10の内周筒部13と摺動自在に密接する内周シール部50が配設されているキャンセルプレート30の内周端部35に、内周筒部13と当接する環ガイド面60を形設した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
有底円筒形状のシリンダ内部を軸方向に変位し前記シリンダとで加圧室を画成するピストン部材と、前記ピストン部材を挟んで前記シリンダの底部と対向し前記ピストン部材及び前記シリンダとで均衡油室を画成するキャンセルプレートと、前記加圧室が加圧されることにより押し下げられた前記ピストン部材を押し戻すように機能するリターンスプリングとを備えた自動変速機用ピストンにおいて、 前記シリンダの内周筒部と摺動自在に密接する内周シール部が配設されている前記キャンセルプレートの内周端部に、前記内周筒部と当接する環ガイド面を形設したことを特徴とする自動変速機用ピストン。
IPC (2件):
F16D 25/12 ,  F16J 15/32
FI (2件):
F16D25/12 B ,  F16J15/32 301C
Fターム (7件):
3J006AB08 ,  3J057AA03 ,  3J057BB04 ,  3J057CA03 ,  3J057EE04 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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