特許
J-GLOBAL ID:200903069784060301
流体式変速機のクラッチ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
岡田 和秀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-219416
公開番号(公開出願番号):特開2004-060750
出願日: 2002年07月29日
公開日(公表日): 2004年02月26日
要約:
【課題】流体式変速機のクラッチ装置において、油圧室の密封性を確保しながら装置の小型化を図る。【解決手段】支持プレート3の小筒部32の内周面に弾性部材84が被着され、ハウジング1の小筒部12との間で所定の締め代を持った状態で圧縮されている。これにより、操作油の漏洩および摩耗粉の浸入を防止できるうえ、従来例のように支持プレート3とハウジング1との嵌合領域の軸方向途中にOリングの設置スペースを確保する必要がなくなり、クラッチ装置の小型化が可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
同心状に配置される大筒部と小筒部との軸方向一側を環状壁部で連接することにより環状空間を形成するハウジングと、
前記環状空間に対して前記大筒部の内周面と小筒部の外周面とを案内面として軸方向スライド自在に収納されて前記環状壁部との対向面間に油圧室を形成するピストンと、
前記小筒部の外周面上において前記環状壁部から軸方向に所定間隔離された位置に対して、前記環状壁部に近づく向きのみスライド可能に外嵌装着される支持プレートと、
前記支持プレートと前記ピストンとの間に軸方向に圧縮される状態で介入されて弾性復元力により前記ピストンを前記環状壁部側へ押圧するリバーススプリングとを備え、
前記支持プレートの内周に、当該支持プレートと前記小筒部との嵌合面を密封する弾性部材が一体に被着されている、流体式変速機のクラッチ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16D25/063 K
, F16J15/16 A
Fターム (9件):
3J043AA12
, 3J043BA08
, 3J043CA02
, 3J043CB13
, 3J043DA10
, 3J057AA04
, 3J057BB04
, 3J057EE04
, 3J057JJ02
引用特許:
審査官引用 (6件)
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回転クラツチの遠心油圧キヤンセル機構
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-360391
出願人:トヨタ自動車株式会社
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自動変速機用ピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-368165
出願人:三菱電線工業株式会社
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自動変速機用ピストン
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-160876
出願人:三菱電線工業株式会社
-
密封装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平8-018063
出願人:エヌオーケー株式会社
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多重クラッチ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-297320
出願人:マンネスマンザックスアクチエンゲゼルシャフト
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クラッチ用ピストンの製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-121410
出願人:エヌエスケー・ワーナー株式会社
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