特許
J-GLOBAL ID:200903002764826645

測定装置及び分析用素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 平木 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-092950
公開番号(公開出願番号):特開2007-263914
出願日: 2006年03月30日
公開日(公表日): 2007年10月11日
要約:
【課題】酵素免疫反応において、標識酵素の酵素反応速度を直接測定できる、高感度で高精度の測定装置及び測定方法を提供する。【解決手段】酵素標識抗体のサイクリック反応の生成物であるチオール化合物量又は生成速度を絶縁ゲート電界効果トランジスタ4上に形成された金電極14への吸着速度として測定する。吸着速度は、金電極14上への自己組織化膜形成に伴う金電極14上の電位変化を絶縁ゲート電界効果トランジスタ4内のソース15、ドレイン16間の電流をリアルタイムでモニターし、信号処理回路2、及びデータ処理装置3で記録し、吸着速度から抗原量を得る。その際、測定外部変動による影響を低減するために、測定中は参照電極5に電源6により高周波電圧を印加する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
測定物質に対する抗体を有する容器と、 前記容器に前記測定物質を含有する試料溶液を供給する試料溶液供給手段と、 前記容器にチオール化合物を生成する酵素と前記測定物質に対する抗体とが結合された酵素標識抗体を供給する酵素標識抗体供給手段と、 前記酵素の基質を供給するための基質供給手段と、 電界効果トランジスタと、 前記電界効果トランジスタのゲートと配線で接続され、前記容器中の溶液と接触する電極と、 前記容器中の溶液と接触する参照電極と、 前記電極と前記参照電極との間に電圧を印加する電源と、 前記電界効果トランジスタの出力を検出する検出部とを備えることを特徴とする測定装置。
IPC (5件):
G01N 27/414 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/543 ,  G01N 27/327 ,  G01N 27/416
FI (9件):
G01N27/30 301Y ,  G01N33/483 F ,  G01N33/543 545S ,  G01N33/543 593 ,  G01N27/30 301V ,  G01N27/30 301N ,  G01N27/30 357 ,  G01N27/46 336B ,  G01N27/46 336G
Fターム (11件):
2G045AA13 ,  2G045BB50 ,  2G045BB52 ,  2G045CA26 ,  2G045DA36 ,  2G045FA34 ,  2G045FB01 ,  2G045FB03 ,  2G045FB05 ,  2G045GC20 ,  2G045JA07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 酵素免疫測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051937   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-232555
  • 生体関連物質測定装置及び測定方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-213130   出願人:株式会社日立製作所
  • 酵素免疫測定法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-051937   出願人:独立行政法人産業技術総合研究所
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