特許
J-GLOBAL ID:200903002770852674

高周波形リモート電源供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 美晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-341306
公開番号(公開出願番号):特開2002-152997
出願日: 2000年11月09日
公開日(公表日): 2002年05月24日
要約:
【要約】【課題】 ベース部からリモート部へワイヤレス伝送する電源電力の低下を抑え、高い伝送効率を維持する。【解決手段】 ベース部9のドライブ制御回路11は伝送するための電源用高周波信号を発生し、位相反転回路13はその高周波信号の位相をそのまま又は反転させて各々ドライブ回路15、17へ出力する。トランジスタQ1、Q2は交互にオンオフ動作して第1の共振回路19をその電源用高周波信号で共振させ、ベース部9から外部へ電源用高周波信号を電磁的に発射する。リモート部21の第2の共振回路23は、第1の共振回路19より2倍高い共振周波数に選定され、電源用高周波信号を誘起する。整流平滑回路25は誘起された電源用高周波信号を整流平滑し、安定化回路27はそれを安定化してリモート部21の負荷側へ駆動電源として供給する。
請求項(抜粋):
所定の高周波信号に共振する第1の共振回路を有し、この第1の共振回路を前記高周波信号で共振させて外部へ電源用高周波信号を発射するベース部と、このベース部の前記第1の共振回路に電磁的に結合する第2の共振回路と、この第2の共振回路に誘起した前記電源用高周波信号を整流平滑して駆動電源を供給する整流平滑回路とを有し、前記駆動電源によって電子的動作をするリモート部と、を具備する高周波形リモート電源供給装置において、前記リモート部側の前記第2の共振回路の共振周波数を、前記ベース部側の前記第1の共振回路の共振周波数の整数倍に選定したことを特徴とする高周波形リモート電源供給装置。
IPC (2件):
H02J 17/00 ,  G08C 19/12
FI (2件):
H02J 17/00 B ,  G08C 19/12
Fターム (10件):
2F073AA19 ,  2F073AB02 ,  2F073AB03 ,  2F073AB14 ,  2F073BB01 ,  2F073BC02 ,  2F073CC05 ,  2F073CD27 ,  2F073EE12 ,  2F073EE13
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 電力伝送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-155319   出願人:日本電気株式会社, 新技術事業団, 星宮望, 半田康延, 松木英敏
  • アンテナ装置及びカード状記憶媒体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-069054   出願人:ソニー株式会社
  • 非接触電力伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-256643   出願人:松下電工株式会社

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