特許
J-GLOBAL ID:200903002773902702
表面処理形状評価システム及び表面処理形状
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴木 均
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-164138
公開番号(公開出願番号):特開平11-336017
出願日: 1998年05月28日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】【課題】 既設コンクリートの表面処理形状を短時間で正確に評価することができる表面処理形状評価システムを提供する。【解決手段】 測定装置10により表面処理後の既設コンクリートの表面の凹凸量を所定のピッチで測定すると、測定された凹凸量がCPU21により自動集計されて当該既設コンクリートの表面処理形状の特徴量が算出される。そして、CPU21によって算出された特徴量と予めデータROM22に保存されている理想的な表面処理形状の特徴量とがCPU21によって対比されて自動的に表面処理形状の評価結果が得られる。評価結果は表示装置40により表示したりプリンタ50により印刷したりして即座に確認できる。理想的な表面処理形状とは、既設コンクリート表面の凹凸の平均高さが骨材の最大粒径の13〜35%であり、既設コンクリート表面の斜長比が1.13以上であり、2mm以上の高さの凹凸が14%以上占める表面処理形状である。
請求項(抜粋):
既設コンクリートの表面層に高圧水によりマクロな凹凸を形成し、このマクロな凹凸の表面にショットブラスト処理により硬球を噴射してミクロな凹凸を形成し、マクロ、ミクロな凹凸を有した凹凸面上に所定厚さの新設コンクリート舗装材による表面層を形成する付着型オーバレイ工法において既設コンクリートの表面処理形状を評価するシステムであって、表面処理後の既設コンクリートの表面の凹凸量を所定のピッチで測定する測定手段と、この測定手段により測定された凹凸量の集計結果から当該既設コンクリートの表面処理形状の特徴量を算出する特徴量算出手段と、既設コンクリートの表面に対する新設コンクリートの十分な付着強度を得ることができる理想的な表面処理形状を有する既設コンクリートの前記特徴量を保存しておく記憶手段と、前記特徴量算出手段により算出された特徴量と前記記憶手段に保存されている特徴量とを対比しその結果を出力する評価手段とを備えたことを特徴とする表面処理形状評価システム。
IPC (3件):
E01C 23/01
, G01C 7/02
, G01C 15/00
FI (3件):
E01C 23/01
, G01C 7/02
, G01C 15/00 Z
引用特許:
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