特許
J-GLOBAL ID:200903002774806227

化学蓄熱式吸気冷却装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-249737
公開番号(公開出願番号):特開平10-089798
出願日: 1996年09月20日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】空気圧縮機やガスタービンの吸気の冷却は、吸収式冷凍装置や電動圧縮式冷凍装置を用いていた。前者は化学蓄熱性が微弱であり、空気圧縮機やガスタービンと同時に運転し、同時に吸気を冷却することしかできなかった。また、後者は電気入力が大きいという難点を有する。【解決手段】吸気冷却用の熱交換器7、凝縮用の熱交換器4、容器5を循環路を構成するように連結し、内部に冷媒6を封入する。また、パイプ8に分岐して端部にシリカゲル等の化学蓄熱材2の入った蓄熱容器1を結合し化学蓄熱システムを作る。熱交換器19にボイラ25より発生する排熱あるいはヒートポンプで採熱した熱を熱交換器19に与えることにより化学蓄熱材2を再生して蓄冷する。バルブ12、13を開いて化学蓄熱材2に冷媒6を吸着させることにより、冷媒蒸気を熱交換器7内に流入させて吸気を冷却する。
請求項(抜粋):
圧縮機の吸気側に設けられた吸気側熱交換器と、内部に化学蓄熱材を有する蓄熱容器と、この蓄熱容器内部に設けられた蓄熱側熱交換器と、前記化学蓄熱材を再生する際に冷媒を凝縮する凝縮熱交換器と、吸着時に前記吸気側熱交換器を介して前記蓄熱容器に冷媒を導く第1の管路と、再生時に前記蓄熱容器から前記凝縮熱交換器を介して冷媒を前記吸気側熱交換器の上流側に導く第2の管路とを備えた化学蓄熱式吸気冷却装置。
IPC (4件):
F25B 17/08 ,  F02C 7/143 ,  F25B 27/02 ,  F28D 20/00
FI (4件):
F25B 17/08 A ,  F02C 7/143 ,  F25B 27/02 F ,  F28D 20/00 G
引用特許:
審査官引用 (5件)
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