特許
J-GLOBAL ID:200903002778837364

蛍光体およびプラズマディスプレイ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-116874
公開番号(公開出願番号):特開2004-323576
出願日: 2003年04月22日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】帯電量を0近傍に調整した蛍光体と、それを用いて輝度、色温度および放電特性の劣化防止を図ったプラズマディスプレイ装置である。【解決手段】帯電性を帯びた蛍光体に対して、その粒子表面に帯電量を調整する化合物を強固な化学結合を持って析出、被覆させ、蛍光体の帯電量を±0.01μC/g以下にすることで、駆動時の蛍光体粒子に吸着する不純ガス吸着を抑制し、プラズマディスプレイ装置での重要な課題である蛍光体の輝度劣化、パネル駆動時の色ずれ、全白表示時の輝度劣化を抑制する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
少なくともガラス基板上に設けられた複数の表示電極対を有する前面パネルと、この前面パネルに放電空間を形成して対向配置され、前記表示電極対とで放電セルを形成する複数のアドレス電極を設けるとともに放電により発光する蛍光体層を有する背面パネルとにより構成されたプラズマディスプレイ装置であって、前記蛍光体層は、主原料のみにより作製した場合の表面電位がプラス(+)帯電を有する蛍光体材料に、前記主原料の酸化物よりも電気陰性度の大きい元素を含む酸化物を添加あるいはコーティングし、帯電量を±0.01μC/g以内としたことを特徴とするプラズマディスプレイ装置。
IPC (5件):
C09K11/08 ,  C09K11/59 ,  C09K11/64 ,  C09K11/78 ,  H01J11/02
FI (5件):
C09K11/08 G ,  C09K11/59 ,  C09K11/64 ,  C09K11/78 ,  H01J11/02 B
Fターム (25件):
4H001CA04 ,  4H001CC03 ,  4H001CC04 ,  4H001CC05 ,  4H001CC06 ,  4H001XA05 ,  4H001XA08 ,  4H001XA12 ,  4H001XA13 ,  4H001XA14 ,  4H001XA30 ,  4H001XA38 ,  4H001XA39 ,  4H001XA56 ,  4H001XA64 ,  4H001YA25 ,  4H001YA63 ,  4H001YA65 ,  5C040FA01 ,  5C040GG08 ,  5C040GG09 ,  5C040GG10 ,  5C040JA13 ,  5C040MA02 ,  5C040MA10
引用特許:
審査官引用 (13件)
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