特許
J-GLOBAL ID:200903002780382943

電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-211659
公開番号(公開出願番号):特開2005-098491
出願日: 2004年07月20日
公開日(公表日): 2005年04月14日
要約:
【課題】ステータ28の内周部にカップ26が嵌め込まれている電磁弁1において、ギャップを縮小するために内周側隙間βを小さくしても、カップ26の軸ズレを吸収できるとともに、ヨーク24とステータ28との間で軸方向に磁気を良好に受け渡すことができる構造を提供することにある。【解決手段】取付ブラケット27の被拘束部42を、ヨーク24の内周に形成された段差部36とステータ28の外周部とにより軸方向で挟み込み、ヨーク24とステータ28との間で軸方向に磁気の受渡しを行う磁気受渡部材として機能させる。また、外周側隙間αが内周側隙間βよりも大きくなるように、各部材の寸法等を設定する。これにより、内周側隙間βを小さくしても、カップ26の軸ズレを吸収できるとともに、ヨーク24とステータ28との間で軸方向に磁気を良好に受け渡すことができる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ソレノイドと同軸的に配置され磁気吸引力を受けることにより、流体通路を開閉する弁体を軸方向に駆動するプランジャと、 前記ソレノイドの外周を覆う筒状のヨークと、 このヨークおよび前記プランジャとともに磁気回路を形成し、前記プランジャを磁気吸引する環状のステータと、 前記ヨークの内周に形成された段差部と前記ステータの外周部とにより軸方向で挟まれ、前記ヨークと前記ステータとの間で軸方向に磁気の受渡しを行う磁気受渡部材と、 前記ステータの内周部に嵌め込まれ、前記プランジャを摺動自在に保持する筒状のカップとを備え、 前記ヨークの内周面と前記ステータの外周面との間で径方向に形成される外周側隙間は、前記カップの外周面と前記ステータの内周面との間で径方向に形成される内周側隙間よりも大きいことを特徴とする電磁弁。
IPC (1件):
F16K31/06
FI (2件):
F16K31/06 305G ,  F16K31/06 305J
Fターム (16件):
3H106DA08 ,  3H106DA23 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DB38 ,  3H106DC09 ,  3H106DC18 ,  3H106DD05 ,  3H106EE16 ,  3H106EE34 ,  3H106GA19 ,  3H106GA25 ,  3H106GC05 ,  3H106KK22
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電磁弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-373896   出願人:トヨタ自動車株式会社

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