特許
J-GLOBAL ID:200903002783508557

回転速度検出装置付転がり軸受ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 欽造 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-133600
公開番号(公開出願番号):特開平8-211081
出願日: 1995年05月31日
公開日(公表日): 1996年08月20日
要約:
【要約】【目的】 センサ20aとして、小型で大きな出力を得られる構造を実現する。【構成】 ハブ1と共に回転するトーンホイール13にそれぞれ複数ずつの透孔17a、17bを、円周方向に亙り等間隔で形成する。センサ20aは、永久磁石22aとステータ23とコイル24とを備える。永久磁石22aは直径方向に亙って着磁する。又、永久磁石22aの内周縁には歯車状の凹凸を、上記透孔17aと等ピッチで形成する。又、ステータ23には複数の切り欠き28を、上記透孔17a、17bと等ピッチで形成する。これら凹凸及び切り欠き28と透孔17a、17bとの位相変化により、上記コイル24に鎖交して流れる磁束の密度が変化する。そして、この変化によって上記コイル24に、回転速度に比例した周波数で変化する電圧を惹起させる。
請求項(抜粋):
第一の周面に固定側軌道面を有する固定輪と、この固定輪の端部に固定されたカバーと、上記第一の周面と対向する第二の周面に回転側軌道面を有する回転輪と、上記固定側軌道面と回転側軌道面との間に転動自在に設けられた複数の転動体と、円周方向に亙り等間隔に形成された複数の回転側除肉部を有し、上記回転輪の端部に固定された、磁性材製で円環状のトーンホイールと、このトーンホイールと対向する状態で上記カバーの内側に保持された円環状のセンサとを備えた回転速度検出装置付転がり軸受ユニットに於いて、上記センサとトーンホイールとの間には2個所の対向部分が存在し、上記回転輪の回転に伴ってこの2個所の対向部分の磁気抵抗が同時に変化する事を特徴とする回転速度検出装置付転がり軸受ユニット。
IPC (2件):
G01P 3/488 ,  F16C 19/18
引用特許:
審査官引用 (1件)

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