特許
J-GLOBAL ID:200903002796277457

レーザによる路面湿分検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-019724
公開番号(公開出願番号):特開平9-210905
出願日: 1996年02月06日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 比較的小型で安価な装置により、走行車両の前方の路面の湿分(水溜まりや濡れた路面)を検出することができ、これにより危険回避が可能となり、高速走行や安全走行を維持することができるレーザによる路面湿分検出装置を提供する。【解決手段】 水分に吸収されにくい第1波長レーザ3aと吸収されやすい第2波長レーザ3bをそれぞれ路面2に向けて投射するレーザ送光装置12と、路面で反射された第1波長レーザ3bと第2波長レーザ4bの強度をそれぞれ計測するレーザ受光装置14と、投射レーザと反射レーザの強度比を第1波長と第2波長に分けて演算し、その比較から路面の湿分を検知する演算検知装置16と、を備え、第1波長レーザの反射強度I1 ′と投射強度I1 の比I1 ′/I1 と、第2波長レーザの反射強度I2 ′と投射強度I2 の比I2 ′/I2 とを演算し、I1 ′/I1 >I2 ′/I2 の場合に路面が濡れていると判断する。
請求項(抜粋):
水分に吸収されにくい第1波長レーザと吸収されやすい第2波長レーザをそれぞれ路面に向けて投射するレーザ送光装置と、路面で反射された第1波長レーザと第2波長レーザの強度をそれぞれ計測するレーザ受光装置と、投射レーザと反射レーザの強度比を第1波長と第2波長に分けて演算し、その比較から路面の湿分を検知する演算検知装置と、を備えたことを特徴とするレーザによる路面湿分検出装置。
IPC (4件):
G01N 21/49 ,  G01N 21/47 ,  G01S 17/88 ,  G01W 1/00
FI (4件):
G01N 21/49 C ,  G01N 21/47 B ,  G01W 1/00 J ,  G01S 17/88 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 水膜測定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-353283   出願人:日本電気株式会社
  • 特開昭64-028544
  • FMレーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-108142   出願人:本田技研工業株式会社
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