特許
J-GLOBAL ID:200903002798835562

有機エレクトロルミネセンス素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-051462
公開番号(公開出願番号):特開平10-255979
出願日: 1997年03月06日
公開日(公表日): 1998年09月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 発光開始電圧が低く、発光強度が大きく、繰り返し使用時での安定性に優れた有機エレクトロルミネッセンス素子を提供すること。【解決手段】 陽極、正孔注入層、正孔輸送層、発光層および陰極を設けた有機エレクトロルミネセンス素子において、正孔注入層が一般式I、IIおよび/またはIII、例えば式2,25および/または42の化合物のいずれかを含有する有機エレクトロルミネセンス素子;
請求項(抜粋):
少なくとも陽極、正孔注入層、正孔輸送層、有機発光層、および陰極を設けたエレクトロルミネセンス素子において、正孔注入層が下記一般式[I]、[II]および/または[III]で表される化合物のいずれかを含有することを特徴とする有機エレクトロルミネセンス素子:【化1】(式中、Ar11およびAr13はそれぞれ独立して、置換基を有してもよい芳香族炭化水素の2価の基を表わす;Ar12は置換基を有してもよい、アリール基または複素環式基を表す;Ar14〜Ar17はそれぞれ独立して、 水素原子、それぞれ置換基を有してもよい、アルキル基、アラルキル基、アリール基または複素環式基を表わし、Ar14とAr15そしてAr16 とAr17 は同時に水素原子になることはなく、またAr14とAr15、Ar16 とAr17 は一体となって環を形成してもよい;【化2】(式中、Ar21〜Ar23はそれぞれ独立して、置換基を有してもよい芳香族炭化水素または複素環の2価の基を表わす;Ar24〜Ar29はそれぞれ独立して、水素原子、それぞれ置換基を有してもよい、アルキル基、アラルキル基、アリール基、複素環式基を表わし、Ar24とAr25は一体となって環を形成してもい;Ar24とAr25、Ar26 とAr27、Ar28とAr29が同時に水素原子になることはない);【化3】(式中、Ar31〜Ar34はそれぞれ独立して、置換基を有してもよい、アリール基または複素環基を表わし、Ar31〜Ar34の少なくとも一つは、ジ置換アミノ基を有し、またAr33とAr34は一体となって環を形成してもよい;nは0または1の数字を表す)。
IPC (2件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06
FI (2件):
H05B 33/22 ,  C09K 11/06 Z
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (11件)
  • 特開平4-282349
  • 有機エレクトロルミネッセンス素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-127455   出願人:コニカ株式会社
  • 特開平3-111484
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