特許
J-GLOBAL ID:200903002805787412

ロールクラウン制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-082071
公開番号(公開出願番号):特開2000-271613
出願日: 1999年03月25日
公開日(公表日): 2000年10月03日
要約:
【要約】【課題】 サーマルクラウンを低減できるのは勿論のこと、圧延初期に必要なロールクラウンを得ることができると共に、設備の小型化及び低コスト化を図る。【解決手段】 幅サイズの異なる複数の圧延材の内で最小幅の圧延材の幅に相当する長さの第1の室7aについては、幅サイズに係わらす圧延材4が必ず通板されて圧延部になるため、流入路9を経て第1の室7aに冷却水3を流入して該室7aの開口部8を臨むロール表面を冷却し、第2の室7については、圧延部に位置する室7は、切替バルブ12aを閉じるとともに切替バルブ12bを開き、冷却水流入管11bから流入路9を経て室7に冷却水3を流入して該室7の開口部8を臨むロール表面を冷却し、また、非圧延部に位置する室7は、切替バルブ12aを開くとともに切替バルブ12bを閉じ、蒸気流入管11aから流入路9を経て室7に蒸気2を流入して該室7の開口部8を臨むロール表面を加熱する。
請求項(抜粋):
幅サイズの異なる複数の圧延材の内で最小幅の圧延材の幅に相当する長さの第1の室が圧延ロールの胴長方向の中央部に配置されると共に該第1の室の圧延ロールの胴長方向の両側にそれぞれ第2の室が配置され、第1及び第2の室の圧延ロールの表面を臨む部分にそれぞれ開口部を有するジャケットと、第1の室に設けられた冷却水の流入部と、第2の室に設けられた冷却水及び蒸気の流入部と、冷却水及び蒸気の流入部からの第2の室への冷却水の流入と蒸気の流入とを圧延材の板幅に応じて切り替える切替手段とを備えたことを特徴とするロールクラウン制御装置。
IPC (2件):
B21B 27/10 ,  B21B 27/06
FI (3件):
B21B 27/10 C ,  B21B 27/10 A ,  B21B 27/06
引用特許:
審査官引用 (1件)

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