特許
J-GLOBAL ID:200903002812138896

粉粒体充填方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-158132
公開番号(公開出願番号):特開平11-348903
出願日: 1998年06月05日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】 粉体や粒体、言い換えれば粉粒体内に混入する空気を脱気して塊状になった粉粒体を包装容器内に充填する際、この塊状粉粒体を包装容器内に精度よく充填する粉粒体充填方法及び装置を提供すること。【解決手段】 上部にホッパー11が設置された減圧脱気部14を減圧装置23により減圧又は真空引きし、減圧脱気部14を構成する筒状のフィルター15内にホッパー11から供給された粉粒体に含まれる空気を脱気すると共に、これに伴って内周面に吸着した粉粒体をスクリュー16で掻き落として減圧脱気部14下の出口19へ送り出し、その直下に配置された容器保持装置25aに支持された包装容器24に塊状になった粉粒体を充填する際に、スクリュー16を充填初期時では高速で回転し、充填終了時では低速で回転し、更に容器保持装置25aを充填状態に伴って降下するようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
収容部に収容された粉粒体をその下部に設けられた減圧脱気部に送り込むこと、この減圧脱気部を構成する縦方向の外筒内に設置された筒状のフィルターの一方の周面側から減圧して粉粒体内の空気を脱気すること、前記フィルターを介して前記粉粒体内の空気を脱気するのに伴って前記フィルターの他方の周面側に吸着した粉粒体をスクリューで掻き落とし、当該減圧脱気部の更に下部に位置する包装容器に塊状となった粉粒体を送り出して充填する粉粒体充填方法であって、前記包装容器への塊状粉粒体充填初期では前記スクリューを高速で回転し、充填最終時では低速で回転するように制御することを特徴とする粉粒体充填方法。
IPC (3件):
B65B 3/08 ,  B65B 3/18 ,  B65B 37/10
FI (3件):
B65B 3/08 ,  B65B 3/18 ,  B65B 37/10
引用特許:
審査官引用 (6件)
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