特許

J-GLOBAL ID：200903002824723441

プレス成形性の優れたチタン板及びその表面処理方法

発明者： 木村 欽一 ,  林 正之 ,  吉村 博文 ,  草野 昭彦 ,  徳野 清則 ,  西嶋 知裕
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社
代理人 (1件)： 茶野木 立夫 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-328249
公開番号（公開出願番号）：特開平6-173083
出願日： 1992年12月08日
公開日（公表日）： 1994年06月21日
要約：

【要約】【目的】 チタン板の表面に酸化皮膜を生成させて、プレス成形性の優れたチタン板を得る。【構成】 (1)チタン板を濃度1%以上のアルカリ溶液中に浸漬し、40mA/cm2 以上の電流付加によって表面に25nm以上の酸化皮膜を生成させる。(2)チタン板を濃度10%以上のアルカリ溶液中に浸漬し、100mA/cm2以上の電流を30秒以下付加することによって表面に25nm以上の酸化皮膜を生成させる。(3)表面に25〜60nmの厚さの酸化皮膜を有するプレス成形性の優れたチタン板。

請求項（抜粋）：

チタン板の製造において、該チタン板をアルカリ溶質が重量%にて1%以上のアルカリ溶液中に浸漬し、且つ該チタン板に40mA/cm2 以上の電流を付加することによって、板の表面に厚さ25nm以上の酸化皮膜を生成させることを特徴とするプレス成形性の優れたチタン板の表面処理方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開昭57-152488
  
• 特開平2-073997
  
• 特開平4-341581
  
• Ti及びTi合金の陽極酸化処理方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-359248   出願人：株式会社日本アルミ, 東海電子株式会社