特許
J-GLOBAL ID:200903002829781911

シート材給送装置、画像読み取り装置及び画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 勝又 弘好
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-179429
公開番号(公開出願番号):特開2005-015100
出願日: 2003年06月24日
公開日(公表日): 2005年01月20日
要約:
【課題】原稿の搬送時における速度ムラを防止し、高精度の画像読み取り作業又は画像形成作業を可能にする。【解決手段】給紙コロ6の原稿搬送速度(V2)をレジストローラ対10の原稿搬送速度(V1)よりも大きくして、レジストローラ対10と給紙コロ6との間で原稿4の撓み変形を保ちつつ原稿搬送する。これにより、原稿後端が給紙コロ6から離れる際に生じる原稿後端の速度変動は、原稿4の撓み変形した部分で吸収され、レジストローラ対によって画像読み取り位置Rに送り込まれる原稿4の搬送速度を一定に保つことができ、正確な画像読み取り作業が可能になる。また、本発明は、給紙コロ6と分離コロ7とのニップを開放しないため、給紙コロ6と分離コロ7とのニップを開放するための機構が不要になり、構成が簡素化するため、部品点数を増加させることがなく、小型化・軽量化を図ることができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シート材積載手段上から送り出されたシート材を搬送路に沿って搬送する第1給送手段と、この第1給送手段によって搬送された前記シート材をシート材処理部に送り込む第2給送手段と、を備えたシート材給送装置において、 前記第1給送手段は、前記第2給送手段が停止している際に、前記シート材を前記第2給送手段側に搬送して、前記シート材の先端を前記第2給送手段に突き当て、前記シート材を撓み変形させて斜行を矯正した後、前記シート材を挟持した状態で一旦停止し、その後、前記第2給送手段が前記シート材を前記シート材処理部に送り込む作動を開始し、前記シート材のサイズ毎に定められた時間が経過した後に、前記第2給送手段のシート材搬送速度よりも大きなシート材搬送速度で前記シート材を前記第2給送手段側に送り出すことを特徴とするシート材給送装置。
IPC (3件):
B65H5/06 ,  B65H9/14 ,  G03G15/00
FI (3件):
B65H5/06 M ,  B65H9/14 ,  G03G15/00 518
Fターム (20件):
2H072AB09 ,  2H072CA01 ,  2H072CB09 ,  3F049AA02 ,  3F049AA10 ,  3F049DA12 ,  3F049EA10 ,  3F049EA14 ,  3F049EA24 ,  3F049EA28 ,  3F049LA01 ,  3F049LB02 ,  3F102AA02 ,  3F102AA10 ,  3F102AB01 ,  3F102BA02 ,  3F102BB02 ,  3F102DA08 ,  3F102EA03 ,  3F102FA06
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • シート部材搬送装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-250398   出願人:三田工業株式会社
  • 用紙搬送方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-092755   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像形成装置の転写紙搬送機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-189096   出願人:三田工業株式会社
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