特許
J-GLOBAL ID:200903002841813306

誘導電力伝送システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-130243
公開番号(公開出願番号):特開2009-278837
出願日: 2008年05月18日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】電源装置から大きな間隔を隔てた遠隔装置に電力を高い伝送効率で伝送し、その際に被給電装置の電子部品に加わる電圧を低く抑えることで大きな電力を伝送できる誘導電力伝送システムを得る。【解決手段】送信アンテナ及び前記受信アンテナがコイル状の配線の両端を結ぶ容量を有し、前記容量と前記コイル状の配線のインダクタンスで共振回路を構成し、前記送信アンテナと前記受信アンテナのコイルを、両アンテナのコイルの直径の2倍以下の距離を隔てて配置し、前記コイル状の配線の中間に直列に電源回路及び負荷回路を接続し、前記送信アンテナに誘導される抵抗に前記電源回路の出力インピーダンスを整合させ、前記受信アンテナに誘導される抵抗に前記負荷回路の入力インピーダンスを整合させて前記電源回路から前記負荷回路まで電力を伝送することを特徴とする誘導電力伝送システムを製造する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
電源回路に接続した送信アンテナから、受信アンテナに接続した負荷回路まで空間を経由して電力を伝送するシステムにおいて、前記送信アンテナ及び前記受信アンテナがコイル状の配線の両端を結ぶ容量を有し、前記容量と前記コイル状の配線のインダクタンスで共振回路を構成し、前記送信アンテナと前記受信アンテナのコイルを、両アンテナのコイルの直径の2倍以下の距離を隔てて配置し、前記コイル状の配線の中間に直列に前記電源回路及び前記負荷回路を接続し、前記送信アンテナに誘導される抵抗に前記電源回路の出力インピーダンスを整合させ、前記受信アンテナに誘導される抵抗に前記負荷回路の入力インピーダンスを整合させて前記電源回路から前記負荷回路まで電力を伝送することを特徴とする誘導電力伝送システム。
IPC (1件):
H02J 17/00
FI (1件):
H02J17/00 B
引用特許:
出願人引用 (4件)
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