特許
J-GLOBAL ID:200903002847607570

コモンレールおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 押田 良久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-153727
公開番号(公開出願番号):特開平11-324852
出願日: 1998年05月19日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 分岐孔の下端内周縁部における応力の発生を抑制して枝管接続部における内圧疲労強度を向上させ、流体洩れをなくして安定した機能を発揮できるコモンレールと、高品質のコモンレールを安価に製造する方法を提供する。【解決手段】 内部に流通路を有するコモンレールの長手方向周壁部に複数の分岐孔を設け、該分岐孔の周面部に前記流通路に通ずる流路を有する枝管を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、継手部分と予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着接続してなるコモンレールにおいて、コモンレールを焼入れ可能な金属製とし、分岐孔のコモンレール流通路開口端部周辺をレーザー表面焼入れにて表面硬化することにより、分岐孔の下端内周縁部における応力の発生を抑制し、枝管接続部における内圧疲労強度を向上させる。
請求項(抜粋):
その内部に流通路を有するコモンレールの長手方向の周壁部間隔を保持して複数の分岐孔を設け、かつ該分岐孔の周面部にそれぞれ前記流通路に通ずる流路を有する枝管を連設する外方への開口する受圧座面を形成して該枝管の端部に設けた接続頭部のなす押圧座面部を当接係合せしめ、前記コモンレールと一体もしくは別体の継手部分と予め枝管側に組込んだナットの螺合による前記接続頭部首下での押圧に伴って締着して接続してなるコモンレールにおいて、前記コモンレールを焼入れ可能な金属製とし、前記分岐孔のコモンレール流通路開口端部周辺を焼入れにて表面硬化したことを特徴とするコモンレール。
IPC (3件):
F02M 55/02 330 ,  F02M 55/02 ,  F16L 41/04
FI (3件):
F02M 55/02 330 C ,  F02M 55/02 330 D ,  F16L 41/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • コモンレール
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-281789   出願人:臼井国際産業株式会社
  • 特開昭62-297414
  • 特開昭62-017364
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