特許
J-GLOBAL ID:200903002860311184
筒内噴射用燃料噴射弁
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-103328
公開番号(公開出願番号):特開2003-293893
出願日: 2002年04月05日
公開日(公表日): 2003年10月15日
要約:
【要約】【課題】制御弁開弁時のハンチングをより的確に防止することのできる筒内噴射用燃料噴射弁を提供する。【解決手段】この燃料噴射弁は、燃料供給通路18に接続されて高圧燃料が導入される制御弁室11と、燃料排出通路10に接続された燃料リーク室9と、制御弁室11と燃料リーク室9との間を連通する連通路45と、制御弁室11内に連通路45を常閉する態様で設けられた制御弁12とを備える。また、PZTアクチュエータ3の駆動に基づき制御弁12を圧下して同制御弁12を開弁させる突き押し部22が設けられたリフタ21とを有し、リフタ21により制御弁12を開弁させることにより燃料噴射が行われる。リフタ21の突き押し部22において、制御弁室11と燃料リーク室9とを連通する連通路45との対向面は、リフタ21の外周縁から連通路45の中心に向けて所定の曲率を持って連続的に絞りが施された略円錐形状の面となっている。
請求項(抜粋):
燃料供給通路に接続され該通路を介して高圧燃料が導入される高圧室と、燃料排出通路に接続された低圧室と、これら高圧室と低圧室との間を連通する連通路と、前記高圧室内に前記連通路を常閉する態様で設けられた制御弁と、該制御弁が閉弁状態にあるときの圧力バランスに基づいて燃料の噴射孔を閉弁状態に維持するニードル弁と、アクチュエータの駆動に基づき前記低圧室側から前記連通路を介して前記制御弁を圧下することにより該制御弁を開弁させるリフタとを備え、前記リフタにより前記制御弁を開弁させたときの前記連通路を介した前記高圧室と前記低圧室との圧力バランスの遷移に基づいて前記ニードル弁を開弁させる筒内噴射用燃料噴射弁において、前記制御弁の開弁直後における前記高圧室から前記低圧室への前記高圧燃料の圧力移入に際して該高圧燃料が前記リフタに作用する圧力を連続的に減衰せしめる減衰機構を設けたことを特徴とする筒内噴射用燃料噴射弁。
IPC (3件):
F02M 47/00
, F02M 51/06
, F02M 61/10
FI (7件):
F02M 47/00 F
, F02M 47/00 B
, F02M 47/00 E
, F02M 47/00 P
, F02M 51/06 N
, F02M 61/10 L
, F02M 61/10 N
Fターム (15件):
3G066AA07
, 3G066AC09
, 3G066AD12
, 3G066BA11
, 3G066BA12
, 3G066BA51
, 3G066CC01
, 3G066CC05T
, 3G066CC05U
, 3G066CC08U
, 3G066CC14
, 3G066CC63
, 3G066CC68U
, 3G066CE13
, 3G066CE27
引用特許:
審査官引用 (2件)
-
特開昭60-208684
-
燃料噴射装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-113121
出願人:株式会社デンソー
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