特許
J-GLOBAL ID:200903002866309467
核酸の選択的分離方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-053605
公開番号(公開出願番号):特開2009-207418
出願日: 2008年03月04日
公開日(公表日): 2009年09月17日
要約:
【課題】全ゲノムから標的核酸のみを選択的に効率よく分離する方法を提供する。【解決手段】非標的核酸に相補的なプローブに、非標的核酸と標的核酸とを含む核酸集団を反応させてプローブ-非標的核酸複合体を形成させ、核酸集団から標的核酸を分離する核酸の選択的分離方法である。前記非標的核酸に相補的なプローブは、標的核酸を捕捉するためのプローブを用意し、型作成用核酸集団中で前記標的核酸捕捉用プローブと標的核酸との複合体を形成させ、標的核酸を含む前記核酸集団から非標的核酸のみを分離し、これを非標的核酸に相補的なプローブとする。この非標的核酸に相補的なプローブを、被検体核酸集団に用いることによって標的核酸を選択的に分離する方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
非標的核酸に相補的な非標的核酸捕捉用プローブに、非標的核酸と標的核酸とを含む被検体核酸集団を反応させてプローブ-非標的核酸複合体を形成させ、前記核酸集団から前記プローブ-非標的核酸複合体を分離除去することによって前記標的核酸を分離する核酸の選択的分離方法であって、
前記非標的核酸に相補的なプローブを以下の工程により得る、核酸の選択的分離方法。
(1)標的核酸を捕捉するための標的核酸捕捉用プローブを用意する工程、
(2)前記被検体核酸集団そのもの、または該集団と同種の核酸集団を用意し、非標的核酸捕捉用プローブを作製するための核酸集団とする工程、
(3)前記標的核酸捕捉用プローブと前記非標的核酸捕捉用プローブを作成するための核酸集団中の標的核酸との複合体を形成させる工程、
(4)前記非標的核酸捕捉用プローブを作成するための核酸集団から前記プローブ-標的核酸複合体を分離除去し、除去されなかった核酸を非標的核酸捕捉用プローブとする工程。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (14件):
4B024AA11
, 4B024AA20
, 4B024CA01
, 4B024CA09
, 4B024HA12
, 4B063QA20
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QR83
, 4B063QS15
, 4B063QS20
, 4B063QS34
引用特許:
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