特許
J-GLOBAL ID:200903002866732327

恒温恒湿空気供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 茂 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-113396
公開番号(公開出願番号):特開平10-288382
出願日: 1997年04月14日
公開日(公表日): 1998年10月27日
要約:
【要約】【解決すべき課題】供給空気の温湿度条件に応じて、冷却器の冷却能力を自在に変化させることにより、高効率運転ができる恒温恒湿空気供給装置を開示する。【課題の解決手段】ダクト50に熱電冷凍装置を持つ空気冷却器2、空気加熱器3、加湿器4、温度検出器6、湿度検出器7を備え、その検出信号により空気加熱器と加湿器を制御する恒温恒湿空気供給装置において、空気冷却器2が熱電冷凍装置2と冷却空気の温度を検出する露点温度検出器25を持ち、供給空気の温湿度条件からその空気の露点を算出し、該算出露点に加湿調整用温度補正を加えて空気冷却器の設定冷却温度として出力する冷却器温度設定信号発生手段Eを備え、露点温度検出器の信号と、設定冷却温度とを比較して、その偏差出力によって空気冷却器を制御する空気冷却器制御器Fを設けた恒温恒湿空気供給装置。
請求項(抜粋):
送風機を備えた空気流路の空気取入口から空気供給口に向かって、空気冷却器と、電熱ヒータから成る空気加熱器と、水槽中に電熱ヒータを備えた加湿器とを、この順序に配設し、空気出口付近には、供給空気の温度検出器と湿度検出器とを備え、該温度検出器の検出信号に基づいて空気加熱器の動作を制御する加熱器制御器と、前記湿度検出器の検出信号に基づいて加湿器の動作を制御する加湿器制御器とを有する恒温恒湿空気供給装置において、前記空気冷却器が、伝熱板によって囲まれた空気流路と該伝熱板に熱交換自在に密接する熱電冷凍装置とによって構成されており、前記加熱器制御器と加湿器制御器とに夫々設定した目標温度と目標湿度とを、電気信号に変換して出力する設定温湿度出力手段と、該設定温湿度出力手段からの入力信号により該設定温湿度条件を有する空気の露点を算出し、該算出露点に加湿調整用温度補正を加えて冷却器の目標冷却温度を出力する冷却器温度設定信号発生手段を備え、前記空気冷却器の冷却空気温度を検出する露点温度検出器の温度検出信号と、冷却器温度設定信号発生手段からの出力信号とを比較して、その偏差出力によって空気冷却器を設定温度に維持する空気冷却器制御器を設けたことを特徴とする恒温恒湿空気供給装置。
IPC (2件):
F24F 11/02 102 ,  B01L 11/00
FI (2件):
F24F 11/02 102 V ,  B01L 11/00
引用特許:
審査官引用 (6件)
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