特許
J-GLOBAL ID:200903002872450236

通信システムおよび交換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-277391
公開番号(公開出願番号):特開平11-122354
出願日: 1997年10月09日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】ユーザが着信報知に気付いたときには、常に発信者に関する詳細情報の確認をユーザが即座に行うことを可能とする。【解決手段】鳴動データテーブル15aに着信報知を遅延する旨の設定がなされた内線ポートを着信先とした着信が発生した場合に主装置制御部16は、当該内線ポートに対して、着信報知の実施指示を出力するのに先立って発信者情報検出部13により検出された発信元情報を出力する。この発信元情報を受けると情報端末4は、その通知された発信元情報に対応する相手詳細情報を示す相手詳細情報報知画像を表示部41に表示し、ユーザに対して報知したうえで、主装置1に対して着信報知許可を与える。この着信報知許可が与えられた場合に主装置1は、当該内線ポートに対して着信報知の実施指示を出力する。この着信報知の実施を受けた場合に内線電話機2は、サウンダ26を駆動して着信鳴動を実施する。
請求項(抜粋):
発信元の加入者情報を着信先の応答以前に当該着信先に通知する機能を有した通信網に収容された通信回線を接続するための少なくとも1つの外線接続手段および内線端末を接続するための複数の内線接続手段を任意に交換接続する交換装置と、この交換装置に、内線端末として接続される音声端末と、前記音声端末を介して、前記交換装置に内線端末として接続される情報端末とからなる通信システムにおいて、前記交換装置に設けられ、前記複数の内線接続手段のそれぞれに関して、着信報知の開始を遅延させるか否かを設定しておくための報知遅延有無設定手段と、前記交換装置に設けられ、前記外線接続手段に接続された通信回線を介して生じた着信を検出する着信検出手段と、前記交換装置に設けられ、前記外線接続手段に接続された通信回線を介して着信時に通知される発信元の加入者情報を検出する発信元情報検出手段と、前記交換装置に設けられ、前記着信検出手段により検出された着信が前記報知遅延有無設定手段にて着信報知の開始を遅延させる旨の設定がなされた内線接続手段に接続された内線端末に対するものであるとき、当該内線端末に対して着信報知の実施指示を行うことなしに、当該内線端末に対して前記発信元情報検出手段により検出された発信元情報を通知し、こののち当該内線端末から所定の着信報知許可が与えられたことに応じて当該内線端末に対して着信報知の実施指示を行う着信報知遅延手段と、前記情報端末に設けられ、前記交換装置から発信元情報が通知されたことに応じ、その通知された発信元情報に対応する所定の発信元詳細情報をユーザに対して報知するための所定の報知処理を行う発信元詳細情報報知手段と、前記情報端末に設けられ、前記発信元詳細情報報知手段による処理が開始されたのちに前記交換装置に対して前記着信報知許可を与える着信報知許可手段と、前記音声端末に設けられ、前記交換装置により着信報知の実施指示が行われたことに応じて、ユーザに対して着信の発生を報知するための所定の着信報知動作を実行する着信報知手段とを具備したことを特徴とする通信システム。
IPC (2件):
H04M 3/42 ,  H04Q 3/58 107
FI (2件):
H04M 3/42 T ,  H04Q 3/58 107
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • ボタン電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-000512   出願人:株式会社東芝
  • 特開平3-165688
  • 通信システム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-272393   出願人:富士通株式会社
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