特許
J-GLOBAL ID:200903002872855821

マウスイベント処理方法並びにGUI部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-295990
公開番号(公開出願番号):特開平10-143348
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 ウインドウによるGUI部品をマウスを使って選択するのではマウスイベント取得領域が矩形に限られるし、システム資源の大量消費になる。【解決手段】 マウス1のイベントの発生をウインドウ2が取得したとき、ウインドウはマウスのポイントがGUI部品3のイベント取得領域にその座標が含まれているかどうかをウインドウが持つGUI部品すべてについて調べ、マウスポイントが含まれているGUI部品がある場合にウインドウはそのGUI部品の持つイベント処理メソッドを起動する。ウインドウはGUI部品の順番を持つ所有形態になる「リスト」で持ち、このリストの順番でGUI部品を選択する。
請求項(抜粋):
コンピュータにおけるユーザからのコマンド入力をマウスを使って画面上のGUI部品の選択で行うにおいて、オブジェクト指向パラダイムを持つOSを搭載したコンピュータにはGUI部品の操作に関連するメッセージクラスを継承させたマウスイベント処理クラスを用意し、このクラスのメソッドにはGUI部品へのイベント分配機構を実装し、このイベント分配機構はマウスイベントの発生を取得したときにマウスポイントがGUI部品のイベント取得領域に含まれているかどうかをGUI部品すべてについて調べGUI部品がある場合にイベント処理メソッドを起動し、前記イベント取得領域に含まれるGUI部品が複数になるときはGUI部品のイベント取得領域の重なりの順番になるリストにしたがってGUI部品を選択することを特徴とするマウスイベント処理方法。
IPC (2件):
G06F 3/14 370 ,  G06F 3/14 340
FI (2件):
G06F 3/14 370 A ,  G06F 3/14 340 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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