特許
J-GLOBAL ID:200903002873790634
車輛のボンネット
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
浅村 皓 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-135929
公開番号(公開出願番号):特開平7-069245
出願日: 1994年06月17日
公開日(公表日): 1995年03月14日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 車輛のボンネットの前縁部に衝突が起った際のボンネットの緩衝性をよくする。【構成】 ボンネット11はヒンジ組立体14によって車体13にヒンジ結合される。ヒンジ組立体14は第1リンク20と第2リンク25と第3リンク30を含む。第1リンク20は、これの両端部間の中間部が車体13に枢着される。第2リンクと第3リンク30は、これらのそれぞれの一方の端部が第1リンク20の別々の端部に枢着され、そしてそれぞれの他方の端部がボンネット11に枢着される。ボンネットの前縁部12にある所定以上の衝撃が加わるとボンネット11が後方へ動かされ、そこでそれらリンク20,25,30が枢動してボンネットを持上げる。
請求項(抜粋):
車輛の長手方向軸心に対して横断方向の第1縁部(12)の近傍で車輛の車体(13)にヒンジ結合され、そして、車輛の長手方向軸心に対して横断方向の第2縁部(15)の近傍に掛け外し自在のラッチ装置(16)を有するボンネット(11)を含む車輛のボンネット組立体において、該ボンネット(11)がヒンジ組立体(14)によって車体(13)にヒンジ結合され、該ヒンジ組立体(14)は第1リンク(20)と第2リンク(25)と第3リンク(30)を備え、該第1リンク(20)はこれの両端部間の中間部が該車体(13)とボンネット(11)とのいずれか一方に枢着され、該第2リンク(25)と第3リンク(30)とはこれらのそれぞれの一方の端部が該第1リンク(20)の別々の端部に枢着され、そしてそれぞれの他方の端部がボンネット(11)と車体(13)とのいずれか他方に枢着され、該第1、第2及び第3リンク(20,25,30)は、該ボンネット(11)が閉じられているとき、そのボンネットの前縁部(12)にある所定のマグニチュード以上の衝撃が加わるとボンネット(11)が後方へ動かされ、そこでそれらリンク(20,25,30)が枢動して該ボンネット(11)を持ち上げるように構成され、該ボンネット(11)は、該車体(13)又はボンネット(11)への該第1リンク(20)の枢着結合部周りで、開き位置と閉じ位置との間を枢動する、ことを特徴とする車輛ボンネット組立体。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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車両用ボンネツト組立体
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-096796
出願人:ジヤガーカーズリミテツド
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特開昭58-221773
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特公昭46-036740
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